向いてないけど、母になりました。

ことごとく育児に向いてない30代女の日々奮闘記

妊娠高血圧腎症管理入院〜1日目〜

こんばんはしらすです。

本日からついに妊娠高血圧腎症による管理入院生活がスタートしました。

ただいま病室からブログを書いています!

目標の出産日は1/25なので長くて10日(+産後入院)の入院になります。

暇だと思うので(笑)なるべくブログ更新したいな〜

 

今のしらすこんな感じ

先生の口ぶりからするに確かに血圧も高めだし蛋白尿も出てるけど、すぐにどうこうなるような重症ではないようです。

子の心拍数も問題なく胎動もあって元気そうです。

心配性すぎて入院するの早まったかなとも思ったけど、逆に言えば不安になったらいつでも病院で診てもらえる環境に変わったからこそ

精神的にも安定して症状が少し落ち着いた面もあるような気がします。

あとは"人にどう見られるか気になる見栄っ張り体質"なので(笑)家でずっと1人悶々と不安に向き合ってるより

ある程度知らない人が周りにいる環境の方が気が張って元気でいられる側面もあるような気がします。

入院費怖いけど😇(私の中では)最初で最後の出産のつもりなので心配性すぎるくらいで行ったろう!の気持ちです。

ということで入院前まで不安で結構精神ガタガタだったんですが、今は割と元気です。

重症の症状じゃなくても入院して正解だったなと思います。

むしろ入院なんて今まで一度もしたことないのでこの非日常感を楽しんでるまである(笑)

まだ1日目なのでこの先どう思うかは分からないけど…!!

 

しばらく夫とはお別れ

今日は夫が有休を取ってくれて一緒に病院に着いてきてくれました。

お前は海外旅行にでも行くんか?っていうくらい大荷物だったので助かった(笑)

バッグ1つまるまる暇つぶし道具に費やしたからな…!(Macbook、本、お絵描きセット、色彩検定勉強セットなど)

私の産院では健診や立会い出産はOKですが入院患者との面会はコロナの影響でまだNG。

入院中の荷物の受け渡しも助産師さんを通してしかできないとのことなので、今日を持って夫とはしばしお別れとなります。

次に会えるのは10日後の無痛分娩立会い時。もし予定が狂って帝王切開になれば軽く3週間以上会えなくなる予想。

入院生活が非日常でワクワクしてるとはいえさすがに寂しいです!!

次に会うときにはもう子を出産するときだから本当に「夫婦2人」ではなくなってしまうんだぁ…となんだか感慨深い気持ちになりました。

結婚して丸4年。子供が欲しいのか悩み続け、流産とか不妊治療とか色々あって平均してみれば割と長かった夫婦2人生活。

旅行行ったり、キャンプしたり、登山したり、車中泊したり、ツーリングしたり。

妊娠してからは散歩やスーパーに一緒に買い物など近場でできるようなことしかできなかったけど

どれもこれも思い返せば本当に楽しかった思い出でいっぱいで、それが今日で一旦区切りがついちゃうんだ…と思うとすごく寂しくなりました。

こんな文章書いてたらなんだか泣けてきて今泣きながらブログ書いてます(笑)

大部屋だから恥ずかしいぞ(笑)

でもしみじみと本当にあの人と結婚できて良かったなぁ。最高の4年間だったなぁとじんわり噛み締めました。

子が産まれたらいい意味でも悪い意味でもこの「夫婦2人」の関係性が変わってしまうかもしれないって怖い気持ちもあります。

でもここまで来たらやるしかないね。

「2人」から「3人」になってもより良い関係になれることを願うしかない!今はそんな心境です。

 

食事はとても質素

話は変わり。

今日は昼夜と病院食でしたがザ★質素!血圧高めなのでおそらく減塩食。

これが「プロによる栄養バランスが考えられた食事」ってやつね〜!!となりました。

血圧高めと言われてからは勿論食事にもなるべく気をつけるようにしてましたが、いかにそれでもまだまだジャンキーな食生活してたか思い知りました(…)

この少ないペラッペラの豚肉(言い方よ)が有り難すぎてものすごく大事に食べてた(笑)

味は美味しいです。

質素で少ないからこそ肉や魚などのメインディッシュの大切さが身に沁みますね…!

甘いものが苦手でフルーツ全般が無理なのでこれ毎回何かしらの果物出るんか…?って慄きながら頑張って食べてます。

あと納豆が本当に嫌いなので明日の朝食に出たらどうしようって今から戦々恐々としています(笑)

 

そりゃこんな感じの食事を毎日続けられれば妊娠関係なく、体も良い方向に変わっていくよな〜と思いました。

現代の日本人は基本的に食べ過ぎなのと食文化が欧米化しすぎ!と警鐘を鳴らされる理由もわかります。

「安定期に焼肉食べ放題なんか行ってんじゃないよ!」とセルフツッコミしたくなった(笑)

退院したらもっと食生活気にかけよう…と思えるきっかけにもなりました。

とか言って退院して体が本調子になったら寿司爆食いしてやるって心に誓ってる私がいます。

 

他にも色々書こうと思いましたが、消灯時間早いし先は長いしネタが尽きても嫌なので(笑)今日はこの辺で。

自分の気分転換のためにもぼちぼち入院ライフを記録づけしていこうと思います!

 

ではではかしこかしこ。

テレビカード買ってみたしちょっとテレビでも観てみるかなぁ〜

 

 

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妊娠高血圧腎症で管理入院となりました。

こんにちはしらすです!

来週から入院DEATH!!!

 

先日37週の妊婦健診に行ってきましたが、やっぱり高血圧も蛋白尿も治らず。

胎児の体重も35週から変わらず成長が止まってしまいました。ずっと成長線下方ギリギリです。

原因は分かりませんが素人目に考えたら加重型妊娠高血圧腎症による胎児発育不全ってやつじゃないのかなって思います。

あまり重たいこと言わない先生なので先生からバチっと言われた訳ではないけど。

 

「まだ重症ではないし今すぐどうこうじゃないけど入院する?」と言われたので(軽っ…)

「不安なことだらけなのでもう管理入院させて欲しい」と自ら申し出ました。

幸い胎動はドコドコあるし、胎児の心拍も問題なく元気だったので週明けからの入院ということで話がまとまりました。

 

ちょっと血圧上がってきたかな?からの怒涛の展開…。

これなった人は分かると思うんですが自覚症状が本当にないです。

今のところ私自身は普通に生活できてる。どこか痛いとか違和感とかも何もない。

しかも元々ド低血圧なので「高血圧」なんてワード自分には一切関係ないと思ってたのに。

さすがにメンタルボコボコです。

 

既に子には「口唇口蓋裂」もあるのに。

母体は妊娠高血圧腎症になって、入院になって、胎児の成長は止まってしまって。

一体どうなってしまうんだろう。

お腹の子はどんなことになってしまっているんだろう。

口唇裂に留まらず他の合併症もあるかもしれない。

むしろこの高血圧がキッカケで合併症が増えてるかもしれない。

口唇口蓋裂の合併症として重度の障害を持った子のSNSなどを見ると怖くなります。

もう今の正直な気持ちは「怖い」です。産まれてくるのが怖い。

ちゃんと受け入れたつもりだったのに我が子の口元を見ることさえ怖くなってきてしまいました。

もうマイナスなことばかりが頭を占めてがんじがらめになってる状態です。

ならないかも!と期待してたのにしっかりマタニティブルーだねぇ!!

マリッジブルーもマイホームブルーもそりゃヒドイもんだったので、やっぱり避けて通れなかったね!!(クソデカボイス)

 

元々「環境が大きく変わること」が大の苦手。

その上、とんでもなくマイナス思考で不安神経症のケがあります。

普段は平気だし大口叩くことも全然ありますが、ひとたび不安な状況が重なるとドミノが崩れるかのようにあっという間に不安の波に飲まれてしまいます。

そうなると身の回りのことは一切手につかなくなり、ひたすらボーッとしてしまう。完全停止状態。

今回もホントそれだなー。自覚はあるんだけどなかなか立て直せない。

三つ子の魂百までだね。思考のクセはなかなか取れない。

 

ただ、今まで何度も何度も同じ経験をしてきてるので今回も同じように不安に飲まれてもしょうがないことは分かってます。

なにか変えないと。なにか変えたい。

 

…ということで。

そもそもなぜ私はこんなに不安に襲われやすいのか?

「日記などに書いて自分を客観的に見るといい」と、どこかの記事に書いてあったので

このブログをお借りして今回ちょっと客観視したいと思います!

 

入院したらあれよあれよと出産になってしまいそうな気がするので…。

出産する前に一回自分の気持ちと向き合って感情を整理しておきたい…!!

そしてプラスに捉えれば出産最後の一人時間。

不安に飲み込まれない入院ライフを送りたい…!!

 

ということで感情を整理した記事を↓にまとめておきます。

※内容めっちゃ暗いので要注意だよ!

お付き合いいただける方がいれば是非お付き合いくださいませ。

 

humukimama.hatenadiary.com

 

 

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「常に最悪のことを考える」病

※とっても暗い内容だよ!!

 

「常に最悪のことを考える」病

ということで突然の自己分析心理セミナー始まります(笑)

そもそもこの不安に飲み込まれやすい心情は私の「常に最悪のことを考える」思考のクセから来ています。

で、これも何故その思考のクセができたかハッキリ覚えてるんですが原因は『イジメ』です。

 

小5〜中2あたりまでクラス内で断続的にイジメがありました。

その間ずっとイジメられていたのか?というとそうではありません。

私のイジメ経験はちょっと特殊で、クラスのボス的女子のその日の気分でイジメのターゲットがコロコロ変わるようなシステムでした。

今週1週間はAちゃんを皆でイジメてたけど、ボスの気分が変わったからその次の週にはBちゃんがイジメられてるなんてことがザラでした。

イジメられるきっかけなんて些細なものです。

ボスの子とたまたま文房具が被って「あいつパクりやがった」って難癖つけられてスタート、みたいな。

だからはっきり言うと私はイジメられたこともあるし、イジメに加担してたこともあります。

 

例えばAちゃん以外の女子全員が加入している「Aちゃん悪口専用交換ノート」が回ってる傍ら「Bちゃん悪口専用交換ノート」も回ってました。

もちろん私の悪口専用交換ノートも回ってました。

要するにクラス女子全員が交換ノートに私の悪口を書き連ねてる横で私自身も他の子の悪口を書く交換ノートに入っていて悪口を書いてました。

 

そして休み時間になるとボスの女子がクラスの女子を「⚪︎⚪︎ちゃん遊ぼう〜」と1人1人廊下から声をかけます。

この1人1人というのがミソです。

最後に1人だけ呼ばれないのです。

呼ばれた子達だけで外に遊びに行き、呼ばれない子は1人だけ教室に残されます。

その残された1人が「今現在ボスに目をつけられてるイジメのターゲット」というのが共通認識でした。

だから休み時間前には心臓が壊れるくらいバクバクしていつもヒヤヒヤしてたのを思い出します。

今日私は呼ばれるのかな。呼ばれないのかな。

今思い出しても胃がキリキリしますね(笑)

他にも色々あるけどとりあえずは割愛。

 

そんな馬鹿げたことになんでお前も加担してるんだと言われればそれまでだけど、

教室の中だけが世界の全てだった小学生時代にそこから抜け出せるだけの知識も発想もありませんでした。

「自分がやられないように他人をやる」

言い方は大袈裟かもしれないけど毎日が戦争中みたいな感じでした。

 

そんな不安感の中から少しでも心が傷付かないようにしようと編み出したのが

「常に最悪のことを考える」思考法でした。

 

明日は休み時間のとき呼ばれないかもしれない。

下駄箱に行ったら靴がないかもしれない。

大声で悪口を言われるかもしれない。

次に2人組を作るときハブられるのは自分かもしれない。

 

最初から想定しておくといざ本当にそうなったとき「ほらね」と思えて傷が浅くて済む。

当時は「これだ!!この考え方だ!!」と世紀の大発見をしたくらい救われたと思えた思考法でした。確か12歳頃のとき。

そこからこの「常に最悪のことを考える」思考法を心の拠り所にしていったように記憶しています。

そしてそのまま30代に突入した、と(笑)

 

この思考法は20年以上かけてしっかり蓄積されていきました。

危機管理ができるという意味では良い思考法で、この考えだからうまくいったことも沢山あります。

でもひとたび不安の海に溺れればなんの助けにもならない思考法です。むしろ更に波を荒げるだけ。

中学3年にして周りからのあだ名は「ネガティブクイーン」でした。

名前だけ聞くと可愛いけど意味考えると地獄よな(笑)

本当に何事に対しても「悪いこと」だけを考えて対策してるような人生でした。

 

 

この経験が不安障害(不安神経症)のひとつの引き金になってるかなぁとは今でも思います。

リアル「昨日の友が明日の敵」状態を2年近く続けてたので人が信じられなかったり、そもそも人嫌いを加速させた原因にもなってるかな。

お腹の子も言ってしまえば「人間」なのでそこで私の「人間アレルギー」が発生していて、

なかなか母性を持ちずらい背景になってるところもあると思います。

闇が深いね。

 

どうにかしなきゃと思う反面、そう思ってる期間が長すぎて(20年以上)

もう「私はこういう人間だからなぁ」と諦める?受け入れてしまっているのが本音です。

 

不妊脳」の弊害

もうひとつ「常に最悪のことを考える」思考に拍車をかけたのが不妊治療です。

このブログでもたびたび言ってますが、いやー不妊治療辛かった。

私は人工授精まででその上の体外・顕微受精はやってないので見る人から見ればいわゆる「初期の段階」。

悩むレベルにも達してないと言われてしまうかもしれませんが心を壊すには十分でした。

こんなに心の後遺症を負うなら安易に手を出すべきじゃなかったのかもしれないとすら思っています。

「高度不妊治療を行ってる女性の約半数が軽い鬱症状を抱えてる」と言われますが納得です。

淡々と前向きにステップをこなせる人もいるんでしょうが、私には無理だった。

そもそもの理由が「赤ちゃん欲しい」よりも「年齢のタイムリミットを考えて」という感情抜きの動機でやっていたのも今にして思えば良くなかったとは思います。

ここでも常に最悪のことが頭をよぎって(高齢出産リスク等)「早くしないと」とずっと焦っていたように思います。

 

特に苦労せずできる人もいる中で、毎月毎月結果の出ないことにお金と時間と労力をかけていると次第に希望を見出せなくなります。

治療中も途中から「今回もできてないに決まってる」「妊娠なんて一生できない」と必死に否定語を並べて自分の心を保っていました。

トイレで陰性を知ったときに「ほら、思った通り」と思えた方がやっぱり傷が浅くて済むのです。

 

その思考は妊娠してからもずっと続いてました。

検査薬の陽性を見たときも「とはいえ、今までこんなに苦労したんだからこの先もどうせなんか大変なことになるんだろうな」

子が口唇口蓋裂と診断されたときも「ほらやっぱり。"何事もない"なんて私にある訳がないよね」

そして今回の妊娠高血圧腎症。管理入院。胎児発育不全疑い。

「妊娠するのも一苦労。妊娠してもトラブルだらけ。きっと産むときも産んだあとも辛いことがずっと起こり続けるんだろうなぁ」

というもう一種の確信みたいな考えに変わっていってしまっています。

子供がいる先の未来に不安しか抱けないのもこの考えが根底にあるような気がします。

 

思考のドツボにハマりすぎなんじゃぁ!!(突然のノブ)

 

今回の妊娠ではイジメや不妊経験から培われた"常に最悪のことを考えて"

その最悪なことがまぁまぁ現実に起きちゃってることがボディブローに来てる感じですね。

どうしても1人で抱えきれなくなって夫に話したら

「その思考が現実に引き寄せてることもあるんじゃない?」と言われ、またぐったり(笑)

考えないようにしないと!と思えば思うほどその考えが強固になってしまってニッチもサッチもいきません。

「何か良からぬ合併症があるかも」⇨「何か良からぬ合併症もあるに決まってる」と思考が飛躍しちゃって今に至ります。

ましてや自分自身に不安障害のケがあるのでそういった遺伝もずっと前から不安でした。

ちゃんと子供の生命力を信じてあげればいいのに。

そんなことすらできてないのが現状です。

 

「重い障害・ハンデがあっても我が子を受け入れるのが親だろう」と言われれば正論はそうなんだと思います。

でもハッキリ言う。そんな覚悟は現時点での私は持ち合わせていません。

そんな覚悟なく妊娠したのかと問われれば「その可能性は100回も200回も考えて妊活に踏み切ったけど覚悟自体は持てていない」と答えます。

これについては重くて難しい問題だからまた別の機会に書けたら書きたいなぁと思います。

考え尽くせるぐらい考え抜いたので書こうと思えば多分いくらでも書ける。

 

とりあえず今回は「不安障害の原因を客観的に自己分析する」のが目的なのでこのへんでお開きにしたいなと思います!

客観視して書いてみた感想は不安なのは分かるけど思考が飛躍しすぎなところも多いなと率直に思いました。

あと「最悪」の中にも良いことは散らばっていたんだからそれをもっと丁寧に拾った方が精神上いいんだろうなと思えました。

(例:不妊治療は辛かったけど授かった、子は口唇口蓋裂診断だけど今のところは元気など)

「常に最高のことを考える」なんてことは怖すぎてできないのですぐに思考のクセを変えられるとは思いませんが

もう少し肩の力抜いてもバチは当たらないかなぐらいは思えたかな…(笑)

もう泣いても笑ってもあと2週間以内には産まれるので病むのはそれからでも遅くない、というか(結局病む前提 笑)

 

元々メンタルカスな自分を奮い立たせるためにブログではなるべくマイナスなことを書かず

プラスでいられるような文章を書くように心がけていたんですが、でも実際はメンタル弱々です。日々強がってるだけです。

ということも晒け出したいなと思ってたのでバァーッとぶちまけた文章を書けて心としては少し晴れやかになりました。

 

なんかあまりうまくオチもつけられてないけど…(笑)

お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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2023年振り返り

こんにちはしらすです。

まだまだ高血圧と戦ってますがとりあえずブログ更新します!

 

今日は前回の投稿で出来なかった2023年の振り返りをしようかなぁと思います。

2022年が大厄で色々な意味でとんでもなく厄年だったんですが、

それに比べると一応妊娠もできたし2023年は比較的穏やかな年だったかなと思います。

ではいってみよーぅ!

 

2023年1月〜2月

年明け早々生理が1週間以上遅れて「ついに、陽性か!?」と喜んだのも束の間、

年末にコロナに罹った影響でホルモンバランスが崩れてることが原因と判明。

ちなみに一緒に罹った夫の検査結果もボロボロで不妊治療不穏な幕開けとなりました。

 

そして車をぶつける(^ω^)

当時通っていた三味線教室の駐車場で派手にやらかしました。

ちなみに完全に自爆だったので他の物・人に害はなかったのが不幸中の幸い。

これで心折れて三味線へのモチベーションがググンと下がる。(そしてこの3ヶ月後に辞める笑)

 

あとは吉田兄弟のコンサートに行ったり、パーソナルカラー診断に行ったり

ネットで知り合ったオタクの妊活仲間の方とご飯行ったりしてました。

 

2023年3月〜4月

3月AIH(人工授精)1回目を受けるもあえなく失敗。

相変わらず終わりの見えない不妊沼を泳いでいる日々でした。

夫婦間ではおそらく一番大きな喧嘩をした月でもあったかと思います。

わざと深夜まで残業して夫と顔合わせないように帰ってきたり…とかやってました。

本当に今思い出しても不妊治療中は辛い辛い日々でした。

 

ただ夫婦で東京タワー行ったり、富士山の方に車中泊行ったり色々お出かけはしました。

お友達が家に泊まりに来てくれて子供の話など深い話をたくさん出来たのも凄く良かった。

 

 

4月からは「不妊治療中だから仕事をセーブさせて欲しい」と職場にお願いしていたにも関わらず

全く未経験部門のチーフまで兼用することになり部下も倍近く増えて、とにっかく病んでました。家帰って毎日泣いてた(笑)

「教育すら受けてない部門の上に立つなんてできない!おかしい!」と本部やら労働組合に掛け合ってとにかく仕事がてんやわんやの月でした。

 

ちなみにこの頃にAIH2回目を受けてまたも失敗。

生理が来たのはこの辞令が出た当日だったのでもうメンタルがとんでもないことになってました。

それが原因で更に増える夫婦喧嘩。

こう振り返るとこんな状態で妊娠する訳がないっていうね。

 

2023年5月〜6月

夫婦で横浜に工場夜景を見に行きました。(夜景撮影スキルが皆無w)

 

そして人生二度目のソロ車中泊を敢行。

もうこの頃には「不妊治療なんかどうでもいい。なるようになれ!知るか!バーカバーカ!」の投げやりモードだったので

塩分高めのパスタやらウインナー、刺身なんかもバクバク食べてストレス大発散してました(笑)

本気で「もう子供なんかできなくていい。何もかもどうでもいい」と思っていたのでずっと飲んでた葉酸も飲むのをやめて精神無法地帯状態でした。

 

AIHは3回目を受けました。

夫婦で話し合ってもうこれで来なかったら次の体外受精にステップアップすることはせず流れに身を任せようという話で決めてました。

できなかったらできなかったでそれはそれでいいし、猫飼って楽しく暮らそうと話してました。

 

そしたら陽性が来ました。

5月の終わり頃の話でした。

「嬉しい」とかよりも「この辛く苦しい不妊治療生活がやっと終わる」安堵感の方が遥かに高かったのを今でも覚えています。

自己タイミング法から数えると2年近く続いた妊活生活がやっと終わりました。

 

「なにもかもどうでもいい!」と自暴自棄になったのが逆に精神的に良くて陽性に繋がったのかもしれないなと思う反面、

口唇口蓋裂」は母体の葉酸不足も原因の1つらしいので葉酸摂取するのやめなければ良かったという後悔だけは今でも残ってます。

陽性が分かってからはまた摂取するようにはしたけど…まぁ、もう後の祭りだよね。

 

妊娠したことをキッカケにしんどかった仕事の環境も急激に改善されました。

少し経ってからすぐに悪阻の症状が出てゲロゲロし始めたので引き継ぎ役の人も来てくれてかなり助かりました。

 

2023年7月〜8月

7月からこのブログを始めたのであとはこのブログ通りの生活を送っていました。

夏の間は初期悪阻に襲われ割とぐったりしておりました。

8月に川越に安産祈願に行き、初めて脳貧血でぶっ倒れました。

humukimama.hatenadiary.com

 

2023年9月〜10月

念願の安定期突入。

今にして振り返ると初期悪阻からの反動でかなりアグレッシブ妊婦してたように思います。

後期の今のヘロヘロ具合からすると本当にゴールデンタイムだったな…安定期。

毎週母親学級に通ったり、最後のマタ旅に行ったり、メイクレッスンしに行ったり、

バイクイベント行ってまた脳貧血で倒れたり。

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アグレッシブすぎて急激に体重が増えたのもこの頃です。

本当に後で尾を引くから「気をつけてくれ〜〜」と時を戻して自分に言いたいです。

焼肉とかも行ってたし、本当初期悪阻のしんどさを取り戻すかのように動いて食べてました。

つくづくじっとしてられない性分なことを痛感させられたこの2ヶ月。

 

ちなみに口唇口蓋裂診断を受けたのもこの頃です。妊娠26週のときでした。

 

2023年11月〜12月

妊娠30週を越えてくるといよいよ安定期も終わった感があって何をするにもしんどくなることが増えてきました。

ゴールデンボーナスタイム終了のお知らせです。

ここあたりでアクティブに動けなくなってきたし、少しずつ妊娠・出産に携わることを始めていった感じがします。

口唇口蓋裂について勉強したり、両親学級行ったり、保育園見学もいくつか行きました。

入院グッズの準備や育児グッズも少しずつ揃え始めました。

今まで縁もゆかりもなかった西松屋にも足を運ぶ回数が増えました。(いまだに慣れないけど笑)

 

仕事が産休に入ってから、急に逆子だ高血圧だなんだ言われ一気にマタニティブルーに。

今まで精神的には順調にきてた妊娠生活でしたがここにきて急にガタついてきた印象です。

しんどいだなんだ言っておいてやっぱり働いてないとすぐダメになる社畜体質だな…と思い知りました。家に籠ると秒で病む!

ちなみに年越しは睡眠時間をブレさせたくなかったので普通に寝てました(笑)

 

そんなこんなな2023年でした。

こうやって振り返ると妊娠生活も終始調子悪くてしんどいのはしんどいんですが

やっぱ上半期の不妊治療生活の方がよっぽど精神的に辛かったなと思い出しました。

『妊娠』は「子はお腹の中で日々成長してる」「あと何ヶ月で出産」と自分自身が何も出来てなくても

少しずつ物事は前に進んでることを実感できるのでなんとか耐えられるんですが、

不妊治療』は「これをやったところで前へ進めるのか?」「いつまでこんなことやらなければいけないのか」と

先が見えないトンネルの中でずーっと壁にぶつかってる気分になるので辛さのベクトルが全然違います。

改めてそんな対比を実感できた1年でもありました。

 

そして今月ついに出産月を迎えます。

まだまだ波乱が続いていますが一体どうなることやら…。(遠い目)

2024年の抱負としては、今年は育休期間で仕事にも行かないのでとりあえずてんやわんや育児してたらあっという間に1年終わるかなという予想です(笑)

欲を言えば6月と11月に色彩検定の試験があるので少しでも余裕があるなら2級を受けたいです。

お絵描きは好きだけど色彩センスが壊滅的なので仕事がない今のうちに取れるなら取りたい!

あととにかく体を妊娠前の健全な(?)状態に戻したい!これはマストかな。

 

ぼちぼち頑張ります。

明後日の妊婦健診コワスギィ!!入院になってしまうのかな。

ではではかしこかしこ。

 

 

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2024年波乱の幕開け

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。

 

新年一発目の記事だし年末年始どう過ごしたかとか今年の抱負とか

ブログに書こうかなぁと思ってたんだけど年明け早々色々問題発生してそれどころじゃなくなりました…

 

妊娠高血圧症発症

昨日今年初の妊婦健診だったんですがそこでついにしっかり診断名が下りました…_(:3 」∠)

正確に言うと「加重型妊娠高血圧腎症」というやつで高血圧に加え、尿蛋白も出ると腎機能に問題がありこのような呼び方になるそうです。

で、昨日の尿検査の時点で蛋白(++)のアウト。

血圧は高いときで上140前後。今は120〜130あたりをウロウロしてますがそれでも高いです。

元々がド低血圧なので本当今まで見たことないような数値が続いています。

 

先生も言ってましたが「妊娠高血圧症を治す方法はただひとつ。妊娠を終了させることです」と。

要はまだ正期産に入ってないですが場合によっては出産にもちこむケースもあるということです。

あーもう雲行きが怪しくなってきたよ!!?

 

とりあえず今すぐどうこうではないそうなので1週間様子を見るということになりました。

その間自宅でも朝晩2回の血圧測定は必須で高い数値が続くようなら電話してくださいとのこと。

まあ早い話がこれ以上ちょっとでも状態が悪化するようなら即入院が濃厚っぽいですね…!!

(ただ自己管理が疎いタイプなのでいっそ入院して病院の人たちに管理されて安心したいという思いもなきにしもあらず…)

 

胎児はどうなのか

子の方も年末最後の健診から体重がほぼ増えておらず成長が止まってるかもしれないと言われました。

今36週で体重2100g程度だそうです。

あと2〜3週間後に理想3000gいってほしいくらいと考えると確かにやや小さい。

今まで成長曲線のど真ん中を行っていて「問題なし」とされてましたが、ここに来て現在成長曲線下ギリギリラインだそう。

妊娠高血圧症になると胎児に栄養がうまくいかなくなることもあるみたいなのでそれも原因かもしれないです。

小さめではありますが血流・胎動共に問題はなく元気そうなのでこちらも今すぐどうこうというような感じではないそうです。

はーー出産予定日3週間前にしてこのどんでん返し…!

マジ妊娠出産何が起きるかわからない。

妊娠経過順調→出産も順調→母子共に健康問題なしコース都市伝説では?!と疑いたくなる。

 

新年から1日病院に缶詰

本来今日は定期健診というより無痛分娩の説明を聞いてサクッと帰る予定の日だったんですが

あれよあれよと良くない結果が出てきてそんな感じでもなくなってしまいました。

病院が開いた一発目の日だったのもあり、患者さんもすごく多かったです。さすが総合病院。

また今年から電子カルテに変更するとかでそれの不具合やらなにやらがたくさん起きてとにっかくまぁ〜〜待たされました。

10:30に病院着いて最後のお会計が終わって病院から出られたのが17:40でした。ほぼ丸一日〜〜

午前中で終わると思ってたので暇つぶしの本も持ってきておらず、ひたすらテレビを観てたんですが

「妊娠高血圧症」だ「胎児がうまく育ってない」だ色々しんどいこと言われた待ち時間に

ひたすら能登地震やら飛行機事故の悲惨な状況を観続けたのにはさすがに心が参りました。

地震・事故に遭われた方のご冥福を心よりお祈りします)

お昼食べるタイミングも逃し15時過ぎに売店行ったら世界一嫌いな納豆巻きしか置いてないし

いやぁ2024年初めからなんかフルボッコでした(笑)

 

子のエコー顔写真も初めて見た

この日に撮ってもらったエコー写真で初めて顔がまともに分かるものを撮ってもらいました。

今まで手やら足やらで頑なに顔を隠し続けていた子だったので「口唇裂」の状態が親の私たちからするとずっと分からずじまいでした。

ぶっちゃけ誤診でワンチャン口唇裂ない可能性も…?なんて期待するくらい顔見せてくれていなかったので。

結論:しっかり裂ありました。

写真はもちろん載せないけど口の真ん中(ちょうど人中あたり)に切れ目が入っていて素人目で見ても分かる口唇裂でした。

鼻の方にまで裂が達していそうなのでやっぱりゆくゆくは鼻の形成手術も検討した方が良さそうかなと思いました。

当然分かってはいたことだけど目で見える形で見るのは初めてだったのでまた改めてショックを受け直したというか…。

本当口唇裂もあるし、妊娠高血圧症にもなるし、胎児の体重は増えてないし

一体どうなってしまうんだろうという途方も無い気持ちになってきました。

 

病院の先生的には問題の重要度が「口唇口蓋裂<<<妊娠高血圧症」って感じだったのであまり口唇裂の方は気に留めてなかったけど;;

「ちゃんと見えたの初めて?まぁ口唇裂は手術で治るから」で終わってしまったけど;;

そうは言ってもさぁ!もうさぁ!感情がさぁ!追いついてないのよ!!

 

色々・反省・思うこと

妊娠高血圧症の原因も人それぞれなので良く分からないですが私の場合、安定期に調子乗りすぎて急に太ったことかなぁと推測してます。

初期悪阻で吐いてばかりで何もまとに食べられなかったところからやっと色々食べられるようになったのが嬉しくて食べすぎたのがあるかも。

いきなり色々自制できるほど心の強い女ではなかったです。ハイ解散。

 

あと妊娠前まで病院なんてほぼお世話になったことがないタフ健康体マンだったんですが

いきなり「腎機能がどうの」だの「出産時頭の血管切れちゃうかも」だの恐ろしいこと色々言われて完全に"病人"のようになってしまったのも地味にショック…。

ほんと生活がガラッと変わってしまったなぁ。

数年後これらを乗り越えて全て笑い話になってたらいいなと最近願うばかりです(笑)

 

このまま高血圧症候群が続くようであれば自然分娩よりむしろ無痛分娩が推奨されるそうです。

自然分娩だとリキみすぎて血圧が更に上がっちゃうようなので。

なので分娩方法としてはやっぱり「無痛分娩」希望ということで収まりました。

計画無痛分娩なので、分娩日前に陣痛がきてしまったら血圧を見て自然になるか帝王切開になるかというところかと思います。

 

何はともあれ来週の健診次第ですね。

はーやっぱり出産が終わらないことには年が明けた感じも全然しない!

とにかく早く無事母子共健康に出産が終わってくれ!!

周り(実母や夫)は産まれたあと子供をどう育児するかで頭がいっぱいですが

私だけは「出産どうなるか」で頭が止まってて以降のことが全然考えられていません。

子供どうなっちゃうの!?と私どうなっちゃうの!?で頭いっぱい(笑)

 

ちなみに初詣で引いたおみくじは「小吉」でした(笑)

「最初は色々大変すぎて良くないことも起こるけど事態はだんだん好転していく」的なことが書いてありました。

信じるからな!!?!?!

 

ではではかしこかしこ。

 

 

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落書き

あけましておめでとうございます。

新年からひたすら椎名林檎嬢を聴きながらお絵描きに勤しんでいました。

ちょうど3週間後にはうまくいけば入院でございます。

その間にあと1枚は描けたらいいなぁ〜〜

どうせ産まれたらお絵描きどころじゃないだろうからね・・・!

 

カウンセリング相談に行ってきた

やっぴーどうもしらすです。

元気ですか!?元気じゃないです!!!(笑)

 

あ、先日年内最後の妊婦健診に行ってきました。

とりあえず逆子は直ってました。パチパチ。鍼のおかげか?

このまま順調にいけば下から産めそうです。

新年一発目に無痛分娩の説明の予約を入れています。

その説明を聞いて最終的に無痛にするか自然にするか決めようかなと思っています。

夫には「あなたじゃ絶対痛みに耐えられないから無痛のがいい」と言われております。

見抜かれる根性なし(笑)私もそんな気がする。

 

ということでもし無痛分娩になるとしたら出産日は1/25と決まってるので

本当にいよいよのいよいよ感が出てきました。

世の中年末ですが、こちとら出産が終わらないことには何も終わった感じがしないです。

もはや1/24が年末で1/25が年明けの感覚すらある。

 

さーて不安でメンタルがグラついてきましたよぉ!!!

今まで体調不良や先天異常の診断など色々ありましたが何とか元気にやっておりました。

ただいざ本当にそろそろ子が出てくる!となると一気に不安が押し寄せてきました。

これが俗に言うマタニティブルーってやつ…。

このまま来ないでいけるかなと思ったけどやっぱりしっかり来ましたね。

さすが豆腐メンタル。

 

このままの精神状態で出産を迎えるのはちょっと良くない気がするなと思ったので

先日心理カウンセラーさんと電話相談をやってきました。

元々かなり精神的に弱い方なのでカウンセリングは今までも何度か受けたことがあります。

なのであまり抵抗がないです。ちょっとプロに話聞いてもらうかーみたいなノリ。

あと悩みやモヤモヤを抱えてられないタイプなので「病んだらすぐ相談!発散!」がモットー。

 

以前も一度だけ利用した「うららか相談室」で相談してきました。

www.uraraka-soudan.com

今回は「臨床心理士さんであること」「女性であること」「子育て経験者であること」を条件にカウンセラーさんを探しました。

 

オンライン心理相談やってきた

相談内容としては

  • 世のお母さんたちと自分では明らかに子供や子育てに関する価値観が違うことへのギャップ
  • なんのかんの言ってもやっぱり口唇口蓋裂のことが心配。合併症など不安が尽きない

ということをメインにお話をさせてもらいました。

 

今までなかなかおおっぴらには話せなかった

「子供を産む理由」「子供に対する意識」「これからの子育てに対して思ってること」「過去のトラウマ」等云々を話すことができました。

ブログにも常々本音は書いてますが、このブログにすらも叩かれるのが怖くて書けない暗い根っこの部分も吐き出してきました。

キラキラな気持ちなんてまるでない。

不安と心配と恐怖と「本当にこれで良かったのか?」という葛藤と自己嫌悪とトラウマと向き合うしんどさと疲れと、全部全部出してきました。

 

全部吐き出したのちカウンセラーさんに言われた一言。

「うーんとねぇ、話聞いてるとね、しらすさん、子育て向いてると思いますよ」

 

えっ・・・なんだって・・・・!?

 

思いもよらない言葉をかけてもらいました。

 

カウンセラーさんの回答

「"子育て"というのは絶対にどこか冷静でなくてはいけない部分がある。

可愛い可愛いだけではどうしようもなくなる場面がたくさん出てくる。

そのときに既に(夢も希望もないが故に)冷静で見られる状態を持ててるのはかなり強み」

と言ってくれました。

「それがなかなかできなくて、そのギャップに苦しんで相談にくるお母さんたちも逆にいっぱいいますよ」と教えてくれました。

 

そして子供を通して、幼少期の自分自身の過去のトラウマがフラッシュバックするのはどうしてもあることだとも教えてくれました。

なるほどそれは「育児は育自(自分を育てる所業)」と言われるはずだ。

しんどそうではあるけどものすごく自分を鍛えられる経験にはなりそうだなと思いました。

 

「子供にとって1番辛いのは"Aという人間"なのにその人を"Bという人間"だと無理やり思わされること」だと言っていました。

例えば「子育てをキラキラしたものだと思えない母親」を無理やり「私を"子育てがキラキラして楽しくてしょうがない母親"だと思え!」

と強要されるのが子供にとって1番のストレスだというのです。

だったら初めから「私はキラキラできない母親です」ということを晒け出してありのままでいた方がよっぽど子供のためにもいいそうです。

そうだったらそうで「うちの母親はこういう人なんだ」と子供の方から勝手に学び取って感じ取ってくれるとのこと。

あとは要所要所で女優さんのように演じながら子供と接していればそれでいい、と。

 

「私は今のままのしらすさんで全然いいと思いますよ」

結構な暴論もたくさん言ったのにそれを否定するでもなく、現実的なアドバイスを交えて肯定してくれました。

自分の考えが最低なことは自覚してましたが個人的にはかなり強固な価値観ですし

今更変えられるとも思ってなかったので、そのままでいいと言われたのはすごく精神的に楽になりました。

このまま子を産んで母親になってもいいのかって少し肩の力が抜けた、というか。

 

「私には母性がない」「自己犠牲もできない」と色々お話ししたんですが

「自分に欠けてるものが何か分かってる人は強いよ。

そういう人は周りを頼ったり相談することができる。

それができるかできないかは子育てでは結構重要だよ」とまたしても認めてくれました。

ボコボコに落ち込んでいた自己肯定感を上げてもらいました。

 

過去思春期の経験から「常に最悪のことを考えておこう」というクセが抜けないので

「子育て」に対しても良いイメージはなく常に最悪の状態を想定して考えていました。

だからどんなに周りに「おめでとう」と言われても

「本当におめでたいことなのかどうかはまだ誰にも分からないでしょうに」なんて思ってました。

不妊治療をしてまで授かったのだからおめでとう」なんてそんな簡単な思想ではないのです。

ほんとネガティブだよね(笑)

 

でも「それでいいんだよ」「それが強みだよ」「あなたがダメだと思ってる部分が子育てに向いてる部分だったりするよ」とたくさんポジティブな言葉をかけてもらいました。

プロから見た客観的な言葉が欲しかったので私としてはすごく励みになりました。

 

「これでいいのだ」と思うしかない

単純なので電話が終わる頃には「これでいいのか?これでいいのだ!」と少し思えるようになってきました。

というか思うしかないと言った方が近いかもしれません。

今更劇的に価値観を変えるつもりはないからこれでいいと思って突き進むしかないんだよね。

障害についてもまだまだ不安なことはたくさんあります。

口唇口蓋裂に留まらず他の合併症も見つかるかもしれません。

はたまた出産時になにかトラブルが起こるかもしれません。

何もなくたってこの先成長していく上で見つかる障害もあるかもしれません。

考え出したらキリがない。しんどい。

正直心配と不安で布団から動けなくなるときもありました。

 

でもネットかどこかに書いてあった

「入れたもんは出すしかない」という言葉。

なんか不覚にも笑ってしまいまして(笑)

そうだよなぁ。

今まだお腹にいる時点ではどんなに考えても結局なにも分からないわけですよ。

産まれてみないと分からないことを今心配しててもしょうがない。

とりあえず入れたからには出すしかないんだから出てもらってから考えよう、と。

すぐに気持ちが切り替えられたわけでもないですが、少し気が楽になりました。

それこそ「出してから考えよう。それでいいのだ」という結論に落ち着きました。(言い方)

泣いても笑ってもあと1ヶ月も経たないうちに出てきてしまうんですから。

 

そういえばカウンセリングで「保健師さんたちに"今が一番幸せな時ね〜"ってたくさん言われるのも苦手だった」と話したら

「あ〜。私も同じような仕事をしていて経験があるから分かるんだけど保健師さんたちは子供が産まれたら

いかに大変になるかが分かってるんですよ。それこそ綺麗事じゃ済まないこともたくさん起きてくる。

だから"(まだ大人しくお腹の中に収まってる)今が一番幸せな時ね〜"っていう言葉が出ちゃうんですよ(笑)」とあっけらかんと話してくれました。

そんなシビアな意味が隠されてたの…!!怖すぎて笑った😂

そういう現実的な意味だったんだって知るとなんだかその言葉もすんなり受け止められるようになりました。

もうそういう性分なんだと思います(笑)

 

不安が完全に払拭されたわけではないですが動ける元気は取り戻すことができました。

電話で相談することができて本当によかったです。

あと前の記事にも載せたけど久々の趣味のお絵描きに没頭できたのも良かったと思います。

少なくとも好きな音楽を聴いて好きな絵を描いてる間は何もかも忘れられるので。

 

もういくつ寝るとお正月。

実家義実家で集まったりすることもあるので食べ過ぎだけは注意して過ごしたいと思います。

ではかしこかしこ。

 

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