やっぴーどうもしらすです。
今日は愚痴。
妊婦のメンタル抉ってくるの大体年配の女性説
なんかすごく偏見めいたタイトルになっちゃったけど言わせて欲しい。
先日、別の店舗(スーパー)に買い物に行って挨拶がてら仲良いパートさん(50〜60代)と世間話をしました。
話の流れから「あ。ちなみにお腹の子、男の子だったんだよねぇ〜」と伝えたら
「じゃぁ2〜3年経ったら2人目だ!」と即答。
は?
なんで?
「じゃぁ」って何?
仮に1人目女の子だったら言われてなかったの??(いや恐らく言われてた)
1人目男の子だと2人目作るの確定?????
そもそも2人目作ることは"当然"なの?????
「えー多分1人しか作る予定ないよ」と返したら「だって女の子も必要でしょ」と。
いやいやいや
そもそも2人目作ったところで女の子産まれるかも分からないし、
「必要」の意味が分からないし(どうせ"一人っ子可哀想"論なんだろうけど)
産む本人が「多分1人だよ」って言ってるのに追い討ちかける意味。
ましてこのブログでは書きましたが私にとって「2人目を作るかどうか」というのは非っ常にナイーブな問題です。
ちょっと仲良いぐらいのパートさんに触れて欲しい話題ではないんだよね。
でもそんなナイーブな話題とは露も知らないパートさんはそのまま笑顔で会話を続ける。
その後は適当に話題をズラしなんとかやり過ごしましたが、なんだかモヤモヤ。
私の仕事はいわゆる「パートのおばさん」が多いので年配の女性と接する機会が多いです。
妊娠してからというもの大体不快だなと思うことを言ってくるのは圧倒的にそういった方達が多いです。
以前、悪阻がひどすぎてポテトチップスしか食べられなかったとき。
仕方ないので昼休憩時、買ったポテチを食べていたらパートのおばさんが休憩室に入るや否や
「やだ!妊婦なのにポテチなんか食べて!そんなの食べたらダメだよ〜!」
うるせぇよ。これしか食べらんねぇのよ。
他のもの食ったらリアルに吐くのよ。
「今脂っこいものしか食べられないんだよ〜」と言うと「えー!なんか体に悪いね!」
そんなの自分が一番分かってるわ。
言われなくても分かってるからわざわざ言うな。
話聞いてた?って言いたくなる。言わないけど。
自分たちだって悪阻を経験してるはずなのにそこに対する共感の余地はまるでない。
まぁそういう人は聞くと大抵「悪阻ほぼなかった」って言うんですが。
個人差があるという点においては生理痛問題とちょっと似てるよね。
逆に私と同世代や少し年下の子と話すと、
「えーポテチしか食べられないなんてしんどいですね;;」と、反応は全く別の形になることが多いです。
普段話す分には楽しくてなんの違和感も感じないパートの方達なのに
なぜその手の話題になると一気に不快指数上げてくる発言が多くなるんだろう?
振り返ってみればそういったことを言ってくるのは決まって同じ年代の方。
そこに何か問題の鍵が隠されてるんじゃないんだろうか?
なんとなく考えてみました。
「母性神話」の呪縛を続けてるのは誰か
考えた結果、昔の方が「母性神話」の呪縛が強かったのが関係してるのかなと思いました。
「母親だから〜しないといけない」「母親のくせに〜できないのはおかしい」
「母親」「母親」「母親」育児の責任は全て母親にあるかのような呪縛。
今でこそ「それはおかしい」と抗える風潮がでてきていますが、そんなのここ数年の話です。
それでもまだまだ母性神話の呪縛が根強いところから見ると、パートのおばさん達が母親だった30年前なんて想像しただけでお察しです。
だからパートさん達はその呪縛から全く抜け切ってないんだなって思いました。
今も呪縛の中で生きている。それが当たり前だと信じている…というよりは刷り込まれているに近いのかな。
宗教に近いものだから多分個人の力ではどうにもならないんですよね。
「私がそうだったんだからあなたもそうあるべき」っていう思考が根本的にあるんだろうなって感じました。
「夜は歯を磨くべき」くらい当たり前のテンションで言ってくるのでもう土台の文化が違うんだと思います。
実際パートさん達は「私も何度子供をロッカーに置いて行こうと悩んだことか」「抱っこしててこのまま子供落としたら楽になれるかなって何度も思った」と口にしていました。
なぜロッカーに置いて行きたくなるのか。なぜ地面に叩き落としたくなるのか。
それって周囲からの母親に対する重責の目や「こうあるべき」っていう思考があなたを苦しめていたのも要因の1つではないの?って思っちゃうんですよね。
なぜそれを下の世代にも植え付けるの?って思うんですが、そうは思わないほどに「呪縛=常識」になってるんですよね多分。
「そんなにしんどかったなら変えて行こうよ」っていう思考がスポーンと抜け落ちてしまってるような印象を受けました。
本来なら子育てのノウハウも遥かに先輩で学ぶべきところが多い最大の味方なはずなのに。
なぜこんなにも不快に感じたり、モヤっとさせられる場面が多いのか。
「本当の敵は味方」ってこのことか…と思ったりなんだりしました。
勿論全ての方がそうとは言わないですけどね!
ただ比較的そういったことに理解が強い破天荒だったうちの母親でさえ、私の無痛分娩には少し難色を示してるあたり当時の呪縛の強さが窺えます。
そういった背景を考えると、一概にパートさん達に憤慨してもしょうがないことなのかなとも思えてきました。
みんな「時代」や「文化」の被害者というかさ。どう言っていいかわからないけど。
本当「子供関連の話題は当たり前のものだから何言っても良い」みたいな雰囲気から
「冠婚葬祭」の"葬"のように探り探り話題を振る文化に変わって欲しい。
それぐらい世の中には色々な悩みや思いを抱えてる適齢期の女性がいっぱいいると思います。
だからこそ変えたいし、気をつけたい
だからこそ前回の記事のような話ではないけど、そういう慣習はなるべく終わりにできるようこんな弱小ブログですが声を上げて行きたいなと思っています。
具体的にはこの未だ母性すら生まれていない私の一部始終を晒け出すことだと思ってるんだけど!(笑)
こんなどうしようもない女でも子育てしてるじゃんってところを弱小ブログながら発信していきたいです。
嘘です調子乗りました。ただブログで自分語りするの大好き女なのでやってるだけです!
あとは今自分自身が妊娠したから「妊娠」というワードに敏感になりがちですが、
他の経験してないことには無知なわけですよね。
癌を患ったことがないので癌を患ってる人の本当の気持ちは分からないだろうし、
介護を経験したことがないので介護疲れしてる人の気持ちはきっと分からない。
各々のどこに地雷ワードがあるかは分からないので難しいっちゃ難しい。
慎重にいきすぎてもどうしようもないのは分かってるけどそれでもいつだってない頭で考えられるよう心がけてはいきたいなと思いました。
最近の心に留めてるワードは『当たり前を疑え』なしらすです(笑)
言いたいことはすぐ言う系女なので(笑)きっと私も知らない間に今までたくさんの人たちを悪気なく傷付けてきたんだろうなって思うし。
だから愚痴ばっかりで終わらせるんじゃなくて、自分も気をつけたい。
ただただそれに尽きるなと改めて思えました。
ではではかしこかしこ。
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