向いてないけど、母になりました。

ことごとく育児に向いてない30代女の日々奮闘記

子供の話ばかりの人

今回は偏見も入ってるんだろうけど赤裸々日記なので発散。

 

私がまだ妊娠前だった頃の話。

妊娠云々関係なく今年の目標が「股関節を柔らかくする」だったので、

ふとヨガでもやったら柔らかくなるのかな!と思って市内のお手頃なヨガ教室に行ってみたことがありました。

 

そこはよくあるマタニティ・ママさんヨガとは別に一般向けのヨガもやっていたので

今の状況で妊婦さんやママに囲まれるのも嫌だし、一般向けなら多分おばあちゃんとかばっかりだろうと思って一般向け教室の方に顔を出してみました。

 

ですが予想は大外れで、この日は常連さんと見られるママさん主婦2人+同年代くらいの女性の先生+私の4人での教室となりました。

会話が・・・

女性の先生も私が初めてなこともあってすごく気を遣ってくださって気さくに何度も話しかけてくれました。

ヨガ自体も初体験だったので自分の体の硬さに改めてドン引きしつつもすごく楽しくやれました。

 

色々思ったのはヨガ中〜ヨガ終了後。

なんかもうねぇ、ずーーっと子供の話してるんだよね。

その常連さん2人と先生。子供の話と旦那の話と家の話オンリー。

 

子供の運動会がどうたらこうたら、学校であーだったこーだった、

旦那があーだったこーだった、家の間取りをウンタラカンタラ・・・・。

 

「私はまだ子供がいないから話題に入れない😔」って思ったんではなく、

本当叩かれを承知で言っちゃうと、話題の範囲があまりに狭い。つまんない。って思ってしまった。

よく「子供できると話題の全ては子供になってしまう」とは聞いてたんですが、本当なんだな…と改めて実感しました。

 

そして率直に言うと、自分はそうなりたくないなって思いました。

 

このヨガ教室の少し前に高校の同級生と飲みに行ったことがありました。

私たちの高校は美術専門高校だったので、周りの友人はほとんど独身で現役で漫画家やってたりデザイナーやってたりそういう子が多いです。

(私だけが凡人ルートでたまに恥ずかしくなるけど)

美術系というのも相まって、いい意味で頭がぶっ飛んでる奴も多いです(笑)

 

「こないだ自分用に古民家買った」「明後日から単身スペイン旅行に行く」

聞いててワクワクする話題が本当に多かった。

皆好きなことに邁進してる。私ももっと頑張らなきゃっていう活力をもらえたというか。

比べるものでもないけれど、どうしてもヨガ中の会話と比べてしまうとこっちの方が楽しかったんですよね。

 

今から私はその「自分が面白くないと思った方」に足を踏み入れようとしてるのか…?

そんなん言うんだったら結婚もするなだし、子供も作るなという話なのは重々承知だけど。

自分の中では「自分の人生には子供がいた方が面白くなるんじゃないか」と思って今の結果を選んだ訳で。

今のところ後悔もないのですが、それでもすごく悩んで下した結果なのでまた揺り戻し…というかなんだかすごくショックを受けた出来事でした。

 

常連さんたちの話題があまりに面白くなくてショックを受けたのか、

そんなことでショックを受けた自分自身にショックを受けたのか…

なんだか帰り道はえらい気分が沈んでしまって体験見学だったこともあり、もうそのヨガに行くことはやめました。

 

自分も実際子供が産まれて育児しだしたら子供中心の話題になるかもしれないし

(まぁそりゃそうだよな。生活の大半が育児に取られる訳だから)

そうならないかもしれない。

そんな風になりたくないって今は思ってるけど、実際子育てが始まったらそんなことすら思わないかもしれない。

第一その常連さんだって初対面だった訳だし、実は子供や家庭以外の面白エピソードもたくさんあるかもしれない。そんなの分からない。

 

どうなるかは分からないけど、1年後これを読み返したとき自分がどう感じるか。

備忘録用にこの記事を残しておきたいと思います。

不快になった方いたらごめんね。

 

今のところの思いとしては子供がいて「お母さん」になっても

お母さんという役割だけに染まらず、自分軸を持っていつだって「自分」だから発信できる話題を持ってるような人間であり続けたいなと思います。

自分の母親が外で子供(私)の話はほぼしない、振られたときだけ振られた程度内で話すようなタイプだったのでそうなるのが理想だな…。

 

ではではかしこ。

 

 

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