やっぴーどうもしらすです。
前回の続きで子育て支援センターに行ったときの話書こうかなって思ったけど
それより先に書きたいことが浮かんだので今回はそっち書きます。
ブログだから自由に書くぜ(笑)
少しずつ睡眠時間が伸びてきてやっと「あれ?我が子可愛いかも…?」と思える頻度が増えてきました。
(それでもまだ"かも"程度なのが悲しいところ笑)
そしたら今まで「子供が産まれたことで大変になったこと・辛かったこと」ばかりに目がいってたのが
少しずつ「子供が産まれたことによってプラスに変わったこと」にも目が向けられるようになってきました。
今回はそれの整理。
「子供作るかどうするか」という大きな悩みから解放された
何事も選択の岐路に立ってるときが一番辛くて「私はこっちの道で行く」って決めたあとは少し肩の荷も降りたなぁって実感しました。
子供ができたことによって悩みは何十倍にも増えたけど、
逆に言えば子供ができたことによって30代の私にとって最も大きな悩みだった「子供どうするか問題」からは解放されました。
子供がいる人生を選んでしまったからにはリセットボタンも効かないのでもうやるしかないって感じで
今までグチャグチャグチャグチャ回り道してた考えが非常にシンプルになった気がします。
考えてもしょうがない悩みが消えた
↑の項目と似てるけど子供がまだいないときは「子供どうするか問題」から派生して「将来どうするか」「これからどう生きようか」みたいな
掴みどころのない漠然とした悩みや不安を常に心の片隅に抱えていたように思います。
朝から晩まで結構仕事してた身ですが、それでもまだまだ漠然と考え事できるぐらい脳内に余裕のある生活をしてたんだなって思います。
「人は暇だと病む」って言うけどまさしくそれ。私は特にその傾向が顕著でした。
先のことなんて誰にもわからないのに考えてもしょうがないことをグルグル考えてる時間が多かったなぁ。
今はそれこそ「今日は何時間寝られるのか」「ミルクはどれくらい飲ませればいいのか」「長く寝てもらうにはどうすればいいのか」みたいな
すごく即物的?というか「目の前の物事をどうするか」的な悩みがたくさん増えました。
漠然とした答えのない悩みじゃなくてある程度解決策もあるし、それに向けて試行錯誤できるし悩む内容もめっちゃシンプル。
悩みの数はたくさん増えたけど悩みのベクトルは大きく変わったような気がします。
まぁ子が成長してきたら悩みの種もまた複雑になってくるんだとは思いますが。
とりあえず今は余計なことを考えずに常に目の前のことに必死になって生きてる感じがします。
悶々とモラトリアムになるより生物的には正しい生き方してんな〜ってよく思う(笑)
10年後の私がどうなってるかより今夜の私が6時間寝られるかどうかの方がよっぽど重要って感じ。
無駄な時間が削ぎ落とされていった
これも物は捉えようですが、日々忙し過ぎて「時間を無駄に過ごす」ということが本当になくなった気がします。
夫婦2人時代の「風呂の湯が冷めるほどYoutubeショート見まくって結局時間を泥のように溶かし寝る時間も遅くなってしまった」みたいな時間の使い方はまずなくなりました。
子供に生活リズムを覚えさせるため(これが私自身の睡眠時間確保にも繋がるので必死)朝は必ず6時に起きるし夜は必ず21時に寝る。
よく昼寝してもらうためにも毎日決まった時間に散歩にも出かけます。
大人の食事も風呂も子の寝てる間にスピーディにこなしたいのでどんどん効率化されていってます。
毎日もうちょっとゆっくりしたいし、泥のように時間を溶かすときも欲しいとは思うけど(笑)
以前のようにメリハリなくダラダラ過ごしてしまっていたときよりかは良いかなって思います。
暇すぎ大学生から新社会人になったときも思ったけどある程度制約があった方が私は動ける気がする。
時間を持て余すのが苦手な性分なのでもう少し子が成長して慣れてくればこっちの生活時間の方が向いているような気はしてます。
子育てママ・パパの見方が変わった
元々兄弟のいない一人っ子で子供と関わる機会もそんなになかったし、そもそも子供苦手だったので(どう接すればいいかわからん)
本当に「子育て」というものと一切関係ない生活をずっと送ってきました。
でもこの度子供が産まれて、まだ2ヶ月半ながらも育児をしてみてこんっっなに大変なものなのかと(笑)思い知りました。
自分の親も私にこんなことをしてくれてたのかってことも思い知ったし、とにかく街歩いている子育て世代の人たちの見方が大きく変わりました。
いやぁ皆さん本当毎日よく頑張ってるよ。すごいよ。
外からじゃ見えない苦労がきっとたっくさんあるんだろうなぁ。
3〜4人子供連れて買い物してるママさんとか見るともう尊敬の念が止まらないよ。
私なんか1人でこんなにヒィヒィしてるのに。スーパーサイヤ人かな?って思うもんね。
なので以前は公共の場で子供が泣き叫んでたりしてるのを見ても正直「うるs …」としか思わなかったけど
今では「今めっちゃ大変だろうな;;何もできないけど、でも頑張れ!!!!私はうるさいとは思ってないよ!気持ちわかるよ;;;;」みたいに見え方が180度大きく変わりました。
だって逆の立場で考えたら多分私もう心死んでると思うもんね(笑)
これは夫も子供が産まれてから常々言っています。
「子供が産まれてから世のお母さんたちの見え方が変わった。皆すごすぎる。双子連れてる人とか見るとすごいとしか言えない」
わかる。わかるよ。皆、普通の顔して本当にすごい偉業を成し遂げてる人に見える。
本当に色々言い方は悪いですが、
職場で「仕事できないな…」って思うパートのおばちゃんも立派に子供2人を育て上げたお母さんだったりする訳で
嫌味ばかり言ってくる副店長も昔は毎晩夜泣き対応でドライブに出かけてたと言ってた立派なお父さんだったりする訳で
毎度悪質なクレーム言ってくるジジイやババアのお客さんもウン十年前は我が子と同じようにホワホワの新生児だった訳で。
「みんな昔は赤ちゃんだった」っていう至極当たり前の事実がなんていうか、全然分かってなかったんですよね。
今まで見えてなかったその人の別の側面がよく見えるようになってきました。
でもこればっかりは自分が親にならないと見えてこない側面だったなと思います。
ニュースや物事への関心度も変わった気がしますしね。
自分が死んだ後も我が子が生きる社会は続いていくので、より良くなるためにはどうすればいいんだろうって考えるようになりました。
そう思うと、大袈裟かもしれませんが今まで私はこの社会の半分もよく見えてないで生きてきたんだなぁって思ったりもします。
それが良いか悪いかは別にして単純に事実としてそう思います。
だからこそ今、思うこと
だからこそ今、子供がいない人が増えてること。
選択的に子供を作らない人が増えてること。それ自体は全然良いと思います。
自分だって散々悩んだクチです。なんなら今だって悩むこともある。
望んでないのに子供作ることがどんだけえげつないことかも今ならすごくよく分かりますし。
今は選べる時代だから自分の好きな未来を選んだ方が絶対絶対良いです。
世間体に流されるなんて本当にナンセンスだから絶対やめた方がいいって心の底から思います。
子供がいない人生もはっきり言って超ハッピーだし、楽しいことだらけだし幸せだと思う。
でもそうやって子供がいない人がどんどん増えると「子育て」への解像度もどんどん下がってどんどん子育てに不寛容な社会になっていくんだろうな。
それだけがなんだか不安というか怖いな、と今は思います。
皆が皆そうとは全く思わないです。子供の有無と子育てへの理解は必ずしもイコールではないと思います。
でも少なくとも私は自分が子供を産むまで「子育て」の解像度は激低だったし、不寛容とまではいかないけど寛容ではなかったです。
世の中商売だから、少子化になればなるほど子供向けサービスは利益取れないからなくなっていくだろうし
昔の私のようにこれからも世間の関心事はどんどん子供から離れていくんだろうなと思います。
これも良いとも悪いとも思わないけど単純に事実としてそう思います。
そんな中でも息子にはこれからも楽しく生きていって欲しいから今後社会がどんな風に変わっていくのかすごく興味はあるなと思いました。
あと私に何かできることがあればやっていきたいなとも思います。うん、まずは睡眠時間確保してからの話な。
なんかすごい壮大な話になってしまった。
でもこうやって羅列してみると案外プラス(なのかどうか微妙だけど)に変わった面も色々あるんだなって感じました。
相変わらず深夜2時に特大💩かまされた上におしっこ噴射爆撃受けて泣きながら眠れない日々送ったりもしてますが、とりあえず私は生きてます。
子も良く笑うようになってきたしなんとか元気です。
最近はジャンボリーミッキーがお気に入りです。1日5回は歌って踊る(笑)
明日は大学の友人の結婚祝い飲み会ということで夫が子の面倒を見てくれて久しぶりのシャバです。
出産以来初めて「友人」という存在に会います。
楽しみすぎる。今から洋服選んじゃうんだからね!!
ではではかしこかしこ。
ちょっとずつ増えるおもちゃの図。部屋の雰囲気もだいぶ変わってきたなぁ。
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