向いてないけど、母になりました。

ことごとく育児に向いてない30代女の日々奮闘記

実家帰ったら黒歴史にやられた話

おはようございますしらすです。

ということで早速「産休直前やりたいこと」として実家に1泊プレ宿泊行ってきました〜。

結果的にやっぱり随分前に離れた実家。

慣れない部分も多く、事前にどんなもんか泊まってみて正解でした。

 

基本的には実家ではダラダラ過ごさせてもらいました(笑)

今実家では父がほとんど料理を作ってるので朝晩共父の手料理を頂きました。

自宅でも夫が料理するし義実家も離婚してる上、義父が料理人なので料理するから

どこに行っても男性の手料理を食べてる甘やかされ妊婦ですドーモ(笑)

 

母とは久しぶりに女子トークがたくさん出来て楽しかったです。

とりあえずどこで子と過ごすか、寝るか、沐浴するか、導線を確認してきました。

これで大体本当に買わなきゃいけない物が見えてきたかなって感じがします。

とにかく無駄な買い物をしたくない(笑)

叔母がお祝いくれるそうですヤッピー★

 

至る所に感じる愛猫の面影

我が実家では私が小2の頃から猫を飼ってました。

夫と入籍した約2週間後に亡くなったので実に22歳。長生きネッコヤンでした。

一人っ子なので幼少期からずっと一緒にいた猫は私にとって姉のような妹のような大切な存在です。

自宅にも分骨したお骨は飾ってあるのですが、実家にはメインの遺骨が飾ってあるので久しぶりの対面。

家の中は元私の部屋から母の部屋からリビングから至る所に愛猫の写真が飾ってあります。

また母は趣味で油絵も描くんですがそのモデルのほとんどがうちの猫なので(笑)

写真のみならず玄関前から100号サイズの愛猫の油絵が飾ってあります。愛されすぎワロタ

 

やっぱり実家に帰ると「あーここにいつも寝てたなぁ」とか思い出されることが多くて

ハーーー会いたい><ってなっちゃいました。

今でも「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」は分骨に言ってます(笑)

なんか久しぶりにあの子が"ここにいた温もり"を感じられてほっこりしたような改めてしんみりしたような不思議な気持ちになりました。

実は産まれてくる子の名前もうちの愛猫から少し意味を拝借した名前をつけます。(夫了承済)

それくらい私にとって大事な大事な存在です。

可愛いやろ(飼い主バカ)

 

30代懐かしグッズがちらほら

久しぶりに帰った実家だったのでちょいちょい自分の部屋も漁ってみました。

ケルトゲームボーイカラー。ちなみにソフトはポケモン金が入ってた。

当時みんな「銀」買ってて「金」にしか出てこないポケモンもいるから「しらすちゃんは金買って」って言われて「金」買ったんだよなぁ。

今思えばナニ人が買うもん勝手に指定しとんねんって話だな(笑)

 

世代のCDもザクザク出てきました。

あゆはよく聞いてましたね。BUMPも中学時代たくさん聞いたなぁ。

 

歴代のガラケー達も眠ってました。

父が古きJ-Phoneユーザーだったので家族割の関係でvodafoneユーザーでした。

当時はドコモユーザーがカッコ良くて眩しく見えたもんだ。

一番左のはディズニー携帯。懐かしい〜〜!!プリクラなんかも貼ってますね。懐かしい。

「いつかカレシできるとイイよね。ガンバローネ♡」って書いてあった(笑)

コミュ障オタククソ喪女だったので彼氏できるまでに相当な時間がかかりましたが、今では良い夫を捕まえましたよと報告してあげたいです。

 

あと高校時代の生徒手帳も出てきて当時の予定が書いてありました。

忙しすぎてたまげた

「部」っていうのは「部活」ですね。当時ソフトボール部の部長でした。

部活行ってバイト行って塾行って公式戦出てるの単純にスゴイな!?って思っちゃいました(笑)

後の社畜のための体力はここで養われたのかな?って感じがしますね。

今やれって言われてもできる気がしない…

さすがに疲れてきてるのか28日のところに「仮病」って書いてあるね。仮病するな

 

ただちょっとしんどい気持ちにもなりました

最初は「懐かしい懐かしい」と色々見てたんですが、昔のアルバムやらプリ帳を眺めてるときにちょっと精神的に「ウ"ッ」ときてしまいました。

理由は2つ。

まず「本当ブスだな〜〜」って改めて実感したこと。

今大人の目線に立って見ても小中時代のアルバムの時点で可愛い子はめちゃくちゃ可愛い。

目もぱっちりで髪もサラサラ。齢14〜15歳だというのに自分の見え方をちゃんと分かってる。

特に読者モデルをやってた子なんかはやっぱり飛び抜けて可愛いです。

よく平気な顔して2ショット撮ってるな???当時の私よ????

それに引き換え顔が浮腫んでるのか片方が一重だったり、眉毛が異常なほど細かったり(笑)

髪も天パを扱いきれずえらいウネウネうねってるしらす見るに耐えん!!!!

今のようにYoutubeで丁寧に教えてくれる情報源もなかったので特に垢抜けず芋臭いまま終わった学生時代。

当然男子には見向きもされずお笑い担当一直線で、外見コンプレックスも酷かったです。

背も高くてガタイも大きかったので小柄な女子の隣に並ぶのがいつも嫌でした。

どうせ私には関係ないから、と「女の子っぽい」「可愛らしいもの」も物凄く避けるようにしてました。

なんかそういうドロドロのコンプレックス感情をまざまざと思い出されてしまいました。

30代になった今でもまだまだ外見コンプレックスを引きずってるので、なんだか生傷に塩塗られたような気持ちになりました。

 

もう1つは「この頃からもっと自分らしく生きれば良かったなぁ」という後悔。

当時(小中学生)の私は洗脳のように「スクールカースト上位にいなければならない」と思ってて

いつも1番目立つグループにいて変に明るくしたり派手にしてみたり騒いでみたり、

相当無理してたなぁって改めて思いました。

そりゃそうだよね元の性格は二次元大好きオタクなので相反するグループにずっと属してた感覚でした。

当時は無理してる自覚はなかったけど今の大人目線で見ると相当無理してた。

中共にイジメもかなり横行してた学校で、小学生の頃はいじめられた経験もあったので

シビアな話「スクールカースト下位より上位にいた方が安全」という意識も強かったです。

これ以上自分が傷付かないために相手を傷付けたこともたくさんあったと思います。

今でも私のことを嫌いな人もたくさんいると思います。

 

過去のアルバムを見ながらそういったことを思い出すと、

こんなガキくさい私なんかより皆もっと大人だったなぁとなんだか当時の自分がえらい恥ずかしい存在に見えてきます。黒歴史

現に私には今でも繋がっている小中の友達は1人もいません。

 

大人になってから知り合った友達が「小中からずっと一緒の親友がいるんだ」と言っているのを聞いたりすると「ほぇ〜〜」ってなってしまいます。

羨ましい。悲しいながらそんな存在いないなぁ。

そもそも友達はいるけど「親友」っていないなぁ。

昔から本当性格に難アリだからそんな存在できるなんてなかなか難しい自覚はあります。

でも当時から周りなんて気にせず無理せず過ごしてたら、そういう存在が出来てたのかもしれないなぁなんてしんみりしてしまいました。

そんなに暗くないと思ってたけどそこそこ暗いな私の学生時代

 

久しぶりの実家で当時のままの部屋に入ったら、なんだか気持ちまですごい勢いで当時に引き戻されてすごく苦しい気持ちになりました。

私の昔の物たちは家を出た時点で母が8割方捨てたのであまり残ってなかったんですがそれでもこのダメージのくらいよう。

心の奥底にしまいこんでたパンドラの箱開けちゃった的な。もう残りも全部捨てようかな。

個人的には一人暮らしを始めた時点で自分の人生第1章が完結した感覚があったんですが、また無理やり第1章を見せつけられた気持ちになりました。

今人生第2章中だと思ってる。で、子供産まれたら恐らく第3章に入るんじゃないかなって予想してる。

 

このパンドラの箱開けが精神的にだいぶキタみたいで、この日は寝るとき1時間くらい謎の腹痛に襲われました。

もうまさか前駆陣痛!?早くない!!?って思うほどの痛さでした。

お腹の中の子もかつてないほどジタバタ暴れ回っていたので私のストレスを敏感に感じ取ったのかもしれない。

夜間診療受けようか悩むレベルで痛かったのですが翌朝には痛みも引いて胎動もあったのでとりあえずは安心しました。

おそるべしストレス。

 

よく「学生時代が一番楽しいよ」なんて言う人もいますが

私に言わせてみれば「大人が一番楽しいよ」って思っちゃう。

相変わらず親友はいないけど、頼れる夫はいるし仕事もやり甲斐あるし今が一番楽しい。

 

あとあれだなぁ、小中学生の頃のクラスメイトを思い返してみるとみんな兄弟がいたなぁ〜。

と、また性懲りも無く一人っ子コンプレックスを爆発させて意気消沈しました。

30年ほど経った現代の小学校はどうなってるんだろう。

「子を育てる」ということは「自身の過去を思い出す」ことにも繋がるんだな。

良くも悪くもしんどい作業だと思ってしまいました(笑)頑張らねば〜

 

1泊して自宅に帰って夫の顔見たら、唐突に気持ちが「過去」から「現在」に戻ってきて安心したと思ったらそのまま1日寝込みました。

結局大ダメージやんけ

両親は相変わらず元気そうだったのでそこは良かったです。

早ければ来月末あたりからまたお世話になります。

 

そんなこんなのタイムトラベラーでした。

ではではかしこかしこ。

 

 

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