向いてないけど、母になりました。

ことごとく育児に向いてない30代女の日々奮闘記

本音ダダ漏れの性別判明

どうもしらすです。

本日は月に一度のマタニティマッサージの日でした。(ついに通っとる)

半分くらい寝てた。マッサージって寝ちゃうとなんか損した気分になるよね。私だけ?

 

さて、先日のクアトロ検査結果2日後に通常の妊婦健診があり行ってきました。

今回は夫も一緒です。

毎回ではないですができるときは有休を取って夫も来てくれます。感謝。

おそらく?ついに?多分?性別が判明しました!

 

性別判明

多分、男の子だそうです!

実はその前の健診の時点で「んー…まだ分からないけど男の子っぽいなぁ」とは言われてたんですよ。

今回のエコーで要するに男の子特有のブツができてるっぽいのを見せてくれて(あんまよく分からなかったけど)男の子かな、ということでした。

 

まぁぶっちゃけると最初はショックでした(笑)

女の子が欲しかったんですよね。正味2日間は落ち込んでました(笑)

女の子が欲しかった一番大きな理由もこの記事に書こうかと思ったんですが

ちょっと私のコンプレックス部分の話とも関係あって、やや重めの話でもあるので今回は割愛します。

いつか改めて書けたらいいなと思います。

 

夫も「俺はどっちでも良いけど、しらすは女の子の方が良いだろうから女の子の方が良いかな」と言ってましたが男の子でした。

ショックはショックだったけど「ですよね」って割と早めに納得しました。

というのも不妊治療を経験して「こと妊娠・出産系に関して何一つ自分の思い通りにいかない」ことを痛いほど経験したので

「性別も"女の子がいい"と思ってるならきっと望み通りにはならないだろうな」という謎の諦めがあったんですよね。

毎月頑張っても上手くいかないことが2年近く続けばもはや何も感じなくなってきます。

不妊治療による心の傷がえぐい(笑)

 

でも逆を言えば今までの恵まれてきた人生から一変して「自分の思い通りにはいかない」経験を沢山積むことができたので心が強くなったとも言える。

「育児は何一つ思い通りにいかない」とはよく聞くのでここで少しでも早くそういった経験ができたことは後々良かったと思えるかもしれません。(そうであってくれ😂)

 

前述したコンプレックス的理由を除いては私も元気に産まれてきてくれれば正直男女どちらでもいいと思っているので

あとはとにかく元気にシャバに出てきて欲しいと思うばかりです(笑)

 

周りの男児を持つママに聞いてみた

職場でももう何度も「性別どっちか分かった!?」と聞かれてたので(うるせぇ)

分かった数日後に「男の子でした〜」と伝えました。

そしたらまだ小さい男児を育ててたり、もう成人した男の子を持つパートの人達は口を揃えて

「男の子は可愛いよ〜」と言っておりました。

今までに言われたいくつかの男の子推しポイントをまとめておきます。

 

  • 男の子は可愛い(一番よく言われた)
  • 女の子は小さいうちから女VS女になる(ませてるらしい)
  • その分、男は単純で素直でいい(褒めてるのかこれ)
  • 洋服は女の子より随分少なくて済む(うん、これはコスパ的に良いな)
  • 七五三も女の子と違って1回で済む(うん、これもコスパ的に良いな)
  • 大きくなると連絡頻度などは落ちるけどちゃんと想ってくれてるのが伝わる

などなどでした。

 

初めのうちは"女の子"に囚われていましたが、話を聞いてみると「いや男の子の方が良いかも」と段々思えるようにもなってきました。先輩の声ダイジ。

ただやっぱりどの男児ママも「産まれる前は女の子が欲しかったから"男の子"って聞いたときはショックだった」と言ってました。

やっぱそういうもんなんですねぇ。

今の時代は「女の子が人気」とは聞いてましたがやっぱりそうなんだと実感しました。

「女の子の方がしっかりしてるから老後も面倒見てくれる」なんて声もあってやっぱり子供を作るということと親のエゴは切っても切り離せないものよねと再確認したりもしました。

ただ続けて皆が皆「でも産んでみたら本当に男の子可愛い!今では男の子で良かったと心から思える」と言ってました。

 

よく考えれば男児育児の方が向いてるかもしれない

そもそも我が家は、というか私の趣味が非常に男寄りです。

夫婦でよくやるのはバイクツーリング、キャンプ、車中泊、ハイキング等々。

そして私は小さい頃からお姫様ごっこいうよりは日々男子と混じってサッカーや缶蹴りをやっていた運動系女児でした。

部活も中高大とずっと運動部で、高校の時はソフトボール部の部長でした。

毎年夏は練習やら大会やらで日焼け止めなんて意味ないほど黒くこんがり焼けてました。

背も高くガタイも良かったので男子からはいつも「なんでスカート履いてんだ?」とか「女には見えない」とかそういう扱いが日常。

それがコンプレックスだったりもしてた訳なんですが、同時に「女の子らしい」というものに非常に苦手意識があるのも事実です。大人になった今も。

 

夫婦でも「子供ができたらキャンプ行きたいね」とか「もし二輪免許取ってくれたら家族でツーリングできたらいいね」なんて話すこともあります。

そもそも私が「子供ができたら一緒にやりたいことは?」と聞かれたらまずは「キャッチボール」と答えます。お父さんか(笑)

夫も孤高のアウトドア好きで藤岡弘、が好きなのもあり「3歳の誕生日になったらナイフをプレゼントする」と前々から言ってました。

いや女の子だった場合、色々ハードル高くないか

ということに気付く。

 

いやいや今は多様性の時代ですから男の子だってお姫様ごっこを楽しむかもしれないし、

女の子だって喜んでナイフでフェザースティック(焚き火の燃えやすい薪のこと)作って大型バイク乗り回すかもしれない。

産まれてからも性別変えたいかもしれないから男女どちらでもいい名前にしようと既に決めてるし。

それはそれで良いんですけど、女の子で純粋にお姫様ごっこしたいとかお菓子作りしたいってなったときに

私も夫もそっち系のスキルがなさすぎて(笑)困惑すること請け合いかなとは思ったんですよね。

それはそれで新しい世界が広がりそうで面白そうっちゃ面白そうだけど。

 

あとよく「女の子は大人になってもお母さんと仲良しで一緒にいてくれる」というのも女の子の良さとして挙げられますが、

んー…私はそういうのいいかなと思ってしまったりなんだり。

女の子だったら孫を連れて実家に帰ってきてくれる頻度も増えて、孫も一緒に育てられて良いっていうのもどこかで見ましたが、

んーーーーーー…そういうのも私はいいかなと思ってしまいます。

成人して大人になったら、助ける部分は助けるけどお互い1人の人間同士の距離感でやっていきたいと思う派です。

「いつまでも一緒にいたい」というよりは「親がいなくなっても困らぬよう自立させたい」思いのがめちゃくちゃに強い。

 

あとこれも反感買いそうですが「いつでも一緒仲良し家族」というのがどうも苦手なんですよね。

自分の家がそうではなくて(仲悪くはないけどめちゃくちゃ淡白)それで良かったと思ってるので尚更。

他者に対してどうこうは思いませんが、少なくとも自分の家族はそうでない方が良いなという思いが多少あります。

そういった面でも男の子の方が自分には向いてるのかもしれないなと思えてきました。

 

たくさんの偏見

今、自分で書いてても思いましたが「育児」や「新しい家族の形成」に対しては全く未知の領域なので

どうしても自分の中でたくさんの「偏見」が根付いてるなと思いました。

男の子だから一緒にバイク乗ってくれる、とか女の子だったらお姫様ごっこしたいだろうとか。

女の子だったらベタベタの仲良し家族になりそうとかとか。

やっぱり一切経験したことがないことなので信憑性も怪しい外からの情報を色々信じてしまってる部分が多いな、と。

現実はそうでないパターンが星の数ほどあるんだろうと思います。

まさしく「人による」ってやつですよね。

 

これは自分の中の期待なんですが、これからの出産・育児を通してこうした自分の中にこびりついている偏見を一つ一つぶっ壊せていけたらいいなと思ってます。

例えば不妊治療だってする前とした後では随分イメージが変わり、またひとつ私の偏見や勝手な憶測を壊してくれる一つの良いきっかけとなりました。

やっぱり妊娠・出産・育児は人生の中で大きな出来事であることには変わりないし、

子供ができることで見える世界は180度変わるというのはそうだと思うので

今まで思いもしなかった価値観や考え方に触れられる機会がたくさん増えて欲しいと思っています。

こと妊娠・出産・育児系においてこの無意識にこびりついてる偏見が自分自身の首を絞めてることも多いので。

 

「だから男の子だからこういう家族の形でいけそうかなぁ」って期待はあるけど

どうせ「思い通りにいかない笑」だろうから、まだ出産すらしてない私の狭い固定概念を陣痛と共にぶっ壊してくれることを期待しています。

そして子、夫、私皆が納得できる家族の形を作れたらいいのかなと思います。

 

なんか性別の話から壮大に広がって結局オチないまま終わりました。

まぁつらつらと本音を吐き出す場なので許しておくれまし。

もうすぐ夫が帰ってくるのに洗濯物も取り込まずブログ打ち込みまくってるのでそろそろ家の仕事に戻ります。

ではかしこかしこ。

 

 

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