向いてないけど、母になりました。

ことごとく育児に向いてない30代女の日々奮闘記

産後うつと細切れ睡眠と私

こんにちはしらすです。

前の記事から2週間あまりですかね。

しっかり産後うつやってました☆

 

元々ゴミメンタルで学生時代から心理カウンセリング等にお世話になった経験のある身としては産後うつにならないイメージの方がなかったというか。

そして向いてないと分かりきってることに挑むことも承知だったので病むイメージしかありませんでした。

なので想定の範囲内っちゃぁ想定の範囲内(笑)

 

原因は色々あるけどやっぱり細切れ睡眠が一番かなと思います。

よく「出産した女性はホルモンの影響で細切れ睡眠にも耐えられる体になる」とか言うらしいけど全然そんなことないです。

普通に眠いし、どんどん正常な判断・思考はなくなってくるし、光の速さで病む。(←イマココ)

 

夜勤(夜中のミルク)でミルクを作りに台所行ったらそのまま倒れて眠ってたこともあるし、

全然眠れないまま朝になり、夫を見送ったあと突然涙が溢れて過呼吸になったりもしました。

何度でも言うけど全国のこれからお父さんになる人はマジで育休は取ろう。

ワンオペで育児やるのあまりにも色々と非効率的すぎる…!!!

核家族育児、会社だったら一回議題にあがるほどの効率の悪さやぞ。

 

夫とちょっと変な空気になった

そんな感じで日々生きるのに精一杯だったある日の出来事。

夫は子供にメロメロなので子供のためにやたらとあれこれ買い物をしてました。

可愛い我が子が少しでもいい環境で過ごせるように、少しでも毎日楽しく過ごせるように。

そういう思いでいっぱいだったみたいです。

ただ、そんなテンションに全然ついていけてないしらす

以前「子供の衣装ケースがまだないからあった方がいいと思うんだけどどう思う?」と聞かれた際、つい本音がダダ漏れになってしまいました。

 

「何でもいい。買いたいの買えば?

衣装ケースとかあってもなくてもどっちでもいい。そんなこと考える余裕すらない。

子供のために何かしてあげたいとか買ってあげたいとかそういう感情すら湧かない。

可愛いとも思わない。なんとも思わない。もうどうでもいい。

毎日ミルクあげてオムツ替えて日中子供と2人で過ごすだけで精一杯。

寝たい以外の感情がない。寝たい」

 

その前日も寝てない上に夜中に💩まみれとかにされてたのでもう精神的に色々キテました。

そしたら明らかに機嫌が悪くなる夫。

「何?怒ってるの?」

「いや呆れてんの」

この期に及んであまりにも子供への愛情がないことに夫は呆れたんでしょうね。

 

この言葉で涙腺が決壊しました。

溜まってた言いたいことがガーーッと溢れ出てしまいました。

 

あなたと私じゃここに至るまでの過程が違いすぎる。

こっちはずっと具合悪いところからお腹切って、歩くのもままならない状態からもうかれこれ2ヶ月近くまともに眠ったことすらない。

仕事に行くこともない。そもそも外出だってすごく大変だし、言葉の通じない赤ちゃんと24時間ずっと一緒。

正直気が狂いそう。

夫も仕事して家事もしてくれてすごく助かってる。ありがたい。

でもだったら家事は私もやるからもっと子供に直接関わること(夜勤ミルク、オムツ替え、スキンシップ等)もやって欲しい。

週末・朝晩だけ子供と触れ合うのと、24時間ずっと一緒なのだとでは訳が違う。

あなたと同じ感情を今の私に求められても無理。

そんな状態で子供のことを可愛いと思わなきゃいけない、第一に考えなきゃいけない。

それができなきゃ呆れられる。

申し訳ないけど私にはそんなことできません。だったら全ての立場を代わってほしい。

私が「お父さん」やりたい。

 

眠れないのがつらい。

1日でいいから何も気にせずゆっくり寝たい。

日中1人なのがつらい。

誰とも話せないまま子の泣き声だけ聞いてるのはしんどい。

何もかもうまくいかなくてつらい。

ミルクの量とか体重の増えとか正解のない悩みがどんどん出てくる。

 

…大爆発してしまいました。

でも話を聞いて現状を理解してくれたのか呆れていた夫も親身になって話を聞いてくれました。

理解してくれたことで安堵したのかこっちの気持ちもだいぶスッキリしました。

いやもーグチャグチャに泣いたけど(笑)

 

子供が産まれたら大変過ぎて夫婦間で衝突することが増えるとよく聞きます。

「産後クライシス」とかいったりするのかな。

我が家の場合も今回軽くですが衝突しました。

でもその前に「不妊治療」でこれでもかというくらいぶつかり合いまくってたから和解が早かったいうか相互理解が早く済んだ感じがしました。

本当子供産む前に不妊治療を通して、夫婦本音でぶつかり合って傷つき合いまくってボロボロになる経験をしておいて良かったなと思います。

ちょっとやそっとじゃ関係が悪くなったりしない自信がついてきました。

夫の名誉のために言いますが、普段から夫は本当によくやってくれてます。

 

少しずつ変わっていった近況

そこから週末だけは夫に夜勤を少し代わってもらうことになりました。

夫は割と大型の車を運転して気を抜くと命にも関わる仕事をしているので、本当は睡眠に関わることは手伝ってもらわないようにしてました。

でもねー、やっぱりもう私の方が限界でした。

(私も車運転するんだけど明らかに危ないシーンが増えたのでそれも本当に怖かった)

今は土日は朝5時に起きてもらってそこからバトンタッチ。午前中いっぱい私は別室で睡眠を取れるようになりました。

それだけでもだいぶ精神的に安定してきました。

子供に振り回されず「この時間だけは絶対寝られる」って確約されてる時間があるのはかなりありがたいです。

もう本当人間睡眠大事。寝ないと何もできん。

 

そして子供自身も少しずつ成長していって一度に飲めるミルクの量が増えて、夜中寝る時間も長くなってきました。

3時間おきのミルクが4時間おきになり、夜中寝る時間も少しずつ長くなってきてくれました。

こないだついに5時間ぶっ続けで寝てくれたときは本当涙が出るくらい嬉しかった(笑)

 

あとは夫からも「根詰め過ぎないよう一時保育やらファミサポやら使えるものはどんどん使っていこうよ」という提案も受けました。

 

※ちなみにファミサポは地域の子供を預かってもいいという人と子供を預けたい人がマッチングして利用していくサービスのことです。

www.jaaww.or.jp

 

ファミサポ登録会での出来事

早速先日、母に子供を見てもらってる間にファミサポの登録会に行ってきました。

本当はもっと早い段階からこういったサービスについても調べたかったんだけどいかんせん本当にそんな気力もなかった…。

 

登録のためにファミサポのスタッフさんとお話しして、話の流れで「どうしてここを利用したいと思ったの?」という話題になりました。

そこで元々子供も好きじゃないし案の定苦手な育児にてんてこ舞いになってること。

地元じゃないから近くに相談できる友達もいなくて孤独感がすごいこと。

それが原因で産後うつのような症状が出てしまっていること。

そしてとにかく寝てないので子供を預けて寝たいこと。

そのあたりを正直に答えました。

 

スタッフの方は親身に聞いてくださり「なんとか助けてあげたい」と言ってくださりました。

そしたら「地域の子育て支援センターには行った?行ってないなら明日私と一緒に行きましょうよ!」と誘って下さいました。

突然のお誘いにびっくりするも翌日、そのスタッフの方と近所の子育て交流広場にお邪魔することになりました。

そういった場所があることは知っていたんですが、我が子はまだ首も据わってない2ヶ月の赤ちゃんなのでまだ行っちゃいけないものだと思ってたんですよね。

 

で、初めて子育て支援センターなるものに行ってきたんですがそこでだいぶ心が救われるようになってきました。

その話をしようとも思うんだけど長くなってきたのと子が起きてきてしまったのでとりあえず今回はこのへんで!

 

ちなみに育児がつらいときにこれ読んで「私だけじゃないんだ」ってすごく励まされた漫画。

これでもかというくらい育児のマイナス面を描いた作品なので、本当に読む人を選ぶ作品ですが少なくとも私は救われました。

www.cmoa.jp

レビュー見たら大体どんな内容かわかるかも(笑)

 

今日は随分長めに昼寝してくれたので少しブログが書けました。(寝ろ)ヤッピー

では中途半端ですがかしこかしこ!

 

 

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