どうもこんにちはしらすです!
子が抱っこじゃないと寝ないので膝の上に乗っけてブログ更新してます。
ふくらはぎが限界すぎる。
息子はもうすぐで生後1ヶ月になります。
長かったような短かったような…色々ありすぎて本当怒涛の1ヶ月でした。
その間息子は何回泣いたか分からんし、私も何回泣いたか分からん(笑)
毎日そりゃもうドタバタですが、とりあえず新生児育児を1ヶ月やってみて自分なりに見えてきたもの、感じたこと
本音で書きたいことが色々あるので今日はそれを書き綴ろうかなと思います。
想像以上に新生児育児つらい
うん。コレはオブラートに包み隠さず言いますけど、ふっつーにつらいです。
スヤスヤ寝てる姿は可愛いと思いますが、後の時間はしんどいことの方が多い。
改めて「育児」って向き不向きがあるミッションだなって思ったし、改めてやっぱ向いてね〜〜とも思いました(笑)
なんでしんどいと思うのか、その原因は何なのか、細分化して考えてみた。
自分の生活リズムが保てない
まず自分の生活ルーチンが「子が泣くかどうか」によって全て決まるので
「歯を磨きたいときに歯を磨く」「顔を洗いたいときに顔を洗う」そんな当たり前のことがまぁ〜できなくなります。
「磨けるときに磨く」「洗えるタイミングで洗う」って感じ。夕方まで洗えないこともザラ。
自分の生活リズムが決まってれば決まってる人ほどしんどいと感じる場面が多いんじゃないかなと思いました。
当然寝るタイミングも自分じゃ選べません。慢性的にめっちゃ寝不足です。
人間、睡眠時間を奪われるとあっという間に壊れるんだなって今回痛感しました。
最近は細切れですが6時間程度は寝られるようになって、なんとか平静を保てるようになってきました。
生後2週間頃のときは夜中もギャン泣きしてて細切れ合計2〜3時間しか寝られないことも多く、文字通り発狂してました。
「今一つだけ願いが叶うとしたら?」と聞かれたら即答で「8時間ぶっ通しで寝ること」って答えるね(笑)
子の泣き声が想像以上に精神にクる
子供を持つ前は「どんなにあやしても子供が泣き止まなかったらしばらく放置しておくしかなくない?そのうち疲れて寝るでしょ」と思ってました。
ただ実際に自分が母親になってみて「我が子の泣き声」ってめちゃくちゃ精神にクることを思い知りました。
体の中の「母性ホルモン(?)」的な何かが緊急地震速報みたいな警報をずっと鳴らしてるような感じ。
実母は「しばらく泣かせておきなー」なんて言うんですが、子が苦しそうに泣いてるのにそのまま放っておくなんてとてもじゃないけど出来ないんですよね。
こちらもどんどん苦しくなってくるからなんとしてでもあやさなきゃ!ってなります。
こんな私でさえそう思うのだからこれはもう「本能がそうさせてる」感覚に近い気がする。
この「本能がそうさせてる」感覚は他の場面でも要所要所で感じました。
気持ちはまだまだ追いついてなくとも体はどんどん「母」になっていってる感じに少し怖さを覚えたくらいだもの。
出産前には分からなかった感情だなぁと思います。
一番つらいのは「正解が分からない」こと
「子の泣き声がつらい」に通ずるのですが「なんで泣いてるのか分からない」ことが新生児育児中で何よりもつらいことでした。
相手はまだ喋れないので「何が不快なのか」こっちに教えてくれることはありません。
ミルクをあげても、オムツを替えても、ゲップさせても、室温に気をつけても、抱っこしても何しても何時間も泣き止まない。
文字通り私の全身に何時間も大音量の緊急地震速報が流れ続けてるような感覚に陥ります。
もうあっちもパニックこっちもパニック状態(笑)
苦しそうに泣いてる我が子の姿を見たくない。でも何しても泣き止まない。どうしたらいいか分からない。かと言って逃げることもできない。
もう完全に詰んだ状態です。
そら33歳の女も夜中に大声で泣きますわ😇(そうすると子がビックリしてスンッて泣き止むこともあった笑)
今も変わらず一番つらいのはこれかなぁと思います。本当寝顔は天使。
夫婦の関係性は確実に変わる
以前(出産前)の記事で↓のように呟きました。
子が産まれたらいい意味でも悪い意味でもこの「夫婦2人」の関係性が変わってしまうかもしれないって怖い気持ちもあります。
妊娠高血圧腎症管理入院〜1日目〜 - 向いてないけど、母になりました。
結論から言うと関係性は変わったように思います。
私が出産前に管理入院→出産→そのまま今現在も里帰りしてるため、
かれこれ丸1ヶ月近く夫と一緒に生活してないのも要因かもしれないけど。
夫婦2人のときは「夫婦」といえどずっと「恋人同士」のような関係性だったなと思います。
お互い自立し合ってるから日々の生活が既に完成されていて、穏やかで楽しく寄り添い合って生きてた感じ。
でも子が産まれるとやっぱりやること・考えることが膨大に増えます。
我が家の場合、通常の育児に加え口唇口蓋裂のこともあるので通院など尚やることが多いです。
協力していかないとどうにもこうにも乗り越えられないものばっかりです。
なので私達の関係性は言うなれば「恋人同士」から「大きなプロジェクトを共に任された会社の同僚」に変化した感じ。
現に今まで夫とのLINEは無駄にスタンプを送り合ったり「今日の夕飯なにー?」なんていう他愛のないものが多かったですが
今となれば「○日に通院が〜」「××の手続きの書類が〜」「△時の時点でミルク○ml飲んだので〜」など進捗報告・業務連絡的なものがまぁ増えました(笑)
ふと「あれ?今LINEしてる人って夫じゃなくて会社の同僚だっけ?」ってなることもあるくらい(笑)
あ、今も無駄にスタンプ送り合ってわちゃわちゃすることも当然ありますけどね!
だから今は「パートナー」というより「戦友」「同志」という呼び方の方が近い気がします。
ぶっちゃけそりゃ寂しい気持ちもあります。
正直あの頃の完成された穏やかな2人の関係に戻りたいなって思うことも多いです。
まだお互い「子供がいる状態」に慣れてない感がすごいんですよね(笑)
ただ、これからどんどん子が成長してコミュニケーションも取れるようになってきたらまた気持ちも変わってくるのかなって気もしてます。
先日夫が実家に泊まりにきて2人で夜通し子の夜泣き対応をしたことがありました。
薄暗い部屋の中、私と私に抱えられた子と夫で横並びになったとき
ふと「あ、もう"夫婦2人"じゃなくて"家族3人"なんだな」と唐突に思いました。
今後はそう思う機会がどんどん増えていってきっとそのうち"3人"という関係にも徐々に慣れていくのかなと思います。
子育て始まっても自分の人生の主役は自分だった
「子供を産んだら全てが子供中心になって自分は人生の主役ではなくなる」
という文言をネットなどでよく見かけていました。
そしてそれがとにかく嫌でした。
私が子供を産むのを何年も躊躇っていた理由の1つでもあります。
そして実際に子供を産んでみて。
確かに子はまだ手のかかる新生児なこともあって何をするにも「まず子供」になってしまうのは事実です。
実際食事ひとつゆっくり取れた試しがありません。
でもだからといって私が私の人生の主役から降りた感じはあまりないです。
強いて言えば少年漫画でいうところの別の長編エピソードに突入したような感覚です。
たとえばワンピースは長い連載の中で「アラバスタ編」だの「空島編」だの色々なエピソードに入りますが
それでも「ワンピース」という漫画の主人公はずっとルフィです。そこは絶対変わらない。そんな感じ。
私の人生も今「怒涛の育児編」というこれから何十年にもなる長編エピソードに突入したけど主役は変わらず私です(笑)
息子の人生の主役はもちろん息子で、そこに登場する「母」としての私は間違いなく息子にとって脇役だと思います。
だからこそ私の人生の主役ももちろん私で、そこに登場する「息子」としての彼も間違いなく私にとっては脇役なんですよね。
ゾロにとってはゾロの人生が主役だし、
サンジにとってはサンジの人生が主役だから、
その中でのルフィはやっぱりどうしたって脇役の枠を出ないんです。
そういうことです(?)どういうこと?(笑)
これは実際に子供を産んだからこそ気付いた考え方だなぁと思います。
過去の私に「大丈夫。母親になったことで自分の人生の舞台から降りるようなことは絶対ないよ」と伝えてあげたいな。
とはいえ妊娠前のように何でもかんでも自分の好きなことを最優先でやれるのは随分先になりそうな気はしますけどね(笑)
まぁで合間を縫いながら自分の好きなこともたくさんやれるようにこれから長い時間をかけて奮闘していきたいなとは思ってます。
こうやってブログ書くのだってその「奮闘」のひとつですからね。
…ということで割と長くなったので今回はこの辺で!
なんか想定の範囲内といいますか「子育て楽しい!子供可愛い!」って感じの記事じゃなくてごめんなさい。
子が生後1ヶ月ということは私も母になって1ヶ月しか経ってないので、まだまだ子供より自分優先な感情が先立ちます。
もちろん子供や子育てに対してプラスな感情も少なからず湧いてますのでそれはまた別の記事でアウトプットできたらいいなと思います。
(いつになるか分からんが!!)
毎回言ってるけどこんなんで大丈夫なのかな。
不安ですがやるしかないので日々なんとか頑張って生きます、子も私も(笑)
ベビーベッド上でなんとか更新した、の図。
爆睡の子の重みでふくらはぎ無事死亡です😇
ではではかしこかしこ。
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