どうもどうもしらすです。
今回は前々からブログに書こう書こうと思ってた居場所カフェについて書こうと思います!
居場所カフェスタッフを始めることになった経緯
地元ではない場所で育児を始める
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そもそも友達もあまりいないので早速核家族孤独育児の壁にぶつかる
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もう家も買っちゃったしなんとかこの土地に居場所を見つけたい!と思い始める
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「やりたいことリスト」を作ったひとつに「地元に居場所を見つける」を掲げて色々行動してみる
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行動のひとつとして初めて行ってみた子育て支援センター内に「居場所カフェ」なるもののチラシを発見。早速行ってみる
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カフェスタッフさんとお話しする中で「自分もこういったことに興味がある。いつかはこういうことをしてみたいと思ってた」という話をしたら
「じゃぁ次回からスタッフとして来ちゃう!?」と誘われる(!)
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二つ返事でOK。スタッフとして参加することが決まる。
…という流れで今に至ります!!
そもそも「居場所カフェ」とはなんぞや
私が所属するのはボランティアの方4名でやってる
「多世代交流拠点」(居場所を開き、利用者が気持ちを緩めたり心が軽くなれるような時間や空間を提供する)というものです。
月に一度市内のレンタルスペースを借りてお茶・コーヒーと簡単なお菓子を出して誰でも来ていいように門戸を開いています。
一人で来てもいいし皆で来てもいい。話しても話さなくてもいい。
地域の方の居場所となれるような活動を目指しているようでした。
私としてはまさに「これよこれ!こういうのを探してたんだよ!!」と思えるような場所でした。
不定期的に子供向けイベントを開催したり、大人同士でテーマを決めて「対話の会」といういわゆるディベート的なこともやっているようでした。
やりたいことリストに「真剣30代しゃべり場をやりたい」とも書いてるんですが、それも今後この「対話の会」で叶いそうな気がして今からワクワクしています。
他のスタッフの方について
他のスタッフの方は40代前後の女性が3名(1人は昨秋に出産されたそうで産休中)と、私と同世代30代半ばの女性が1名の計4名です。
元々は皆さん「子ども食堂」のボランティアスタッフをやってたことによる繋がりだそうです。
一応誰にでも門戸を開いている居場所カフェですが、カフェの特性上「生きづらさを抱えてる人たち」のための場所である色が強いです。
そのためスタッフの方々も自身がASD(自閉スペクトラム症)で不登校経験がある方だったり、お子さんが発達障害で苦労されてる方だったり。
まだ全員と深く話したことはないので分からないですが、色々な悩みを抱えてる方達で立ち上げた活動のようです。
以前お話を伺ったときは
「お年寄りや子育て世代が集まれる地域のコミュニティはちらほら見かけるけど若者など中高生向けの居場所作りはまだまだ少ないように感じる。
ゆくゆくは不登校など悩みを抱える中高生の子達の居場所となれるような活動をするのが目標」というような話をされていました。
次回の活動でも実際に不登校中の学生や学習支援の先生も来られてお話をしたりするようです。
自分自身にも響くところがたくさんあった
人間誰しも思うのかもしれないけど、私自身も生きづらさを感じて生きている時期もありました。
思春期もイジメがあったりして、明るい思い出より陰鬱な思い出の方が多いです。
まだ発達障害やASDなんて言葉が世に出る前から「この違和感はなんだろう」と検索して自分にあてはめたりもしていました。
「だから私は○○なんだ」と今更カテゴライズする気もないけど、まぁ癖は強い方の人間なのかなという自覚はあります(笑)
なのでやっぱりスタッフ4名の方の思いや考え・価値観にはすごく親和性を覚えました。
私自身は「居場所のない中高生のために何かやりたい!」と思ってこのスタッフを始めた訳ではないですが
これも何かの縁だし、
今後子供を育てていく上でこれからの経験はきっと役に立ちそうな気がするし、
(ましてや我が子は先天疾患持ちなのでそのことで悩む日がいつか来ると思ってる)
いつも自分のことばかりで人の話を聞くのが苦手なので
スタッフとして色々な悩みを抱えてる人(子供達も含め)の話を聞くことで「傾聴力」を身に付けたいとも思ってるし、
単純に「今の若い子達が抱えてる問題」的なものに興味・関心もあるし、
そして何よりささやかながらずっと持ち続けてる将来の夢の一歩になりそうな気がしてるし。
(ささやかな将来の夢の詳細は⇩)
自分軸な理由もりだくさん(笑)
最初に思ってた「居場所カフェ」とはちょっと違っていたけれど「やってみたい」「続けたい」と思える理由はたくさんありました。
ということで!今後も出来る限りスタッフとして参加させて頂きたいなと思っています。
今のところ参加者側としては1回、スタッフ側としては1回参加させて頂きました。
その間、子は夫なり実母なり一時保育にお願いして預かってもらっています。
(1回2時間程度なので預かり時間としてもちょうどいい)
これから職場復帰したらどれくらい参加できるか分かりませんが、同じスタッフの方からも
「仕事ではないし参加できるタイミングで好きに参加してもらう感じで大丈夫だよ!」
「赤ちゃんがいる大変さは私らにもよく分かる(笑)来れるときだけでいいよ!」と言ってもらえててひとまず安心。
でも今後も出来る限り参加していきたいなと思います!
本当にいい息抜きになる!楽しい!大人と喋る時間ダイジ!!
ゆくゆくは自分としても「居場所」と思えるような場所になっていったらいいなぁと思っています。
そんな居場所カフェでの活動もこのブログでたまに書けたらいいなと思います。
余談
元々居場所カフェスタッフの方々は子ども食堂の活動をやっていたとのことで色々勉強になるお話も聞かせてもらいました。
最近CMでもよくやってる子ども食堂。
私的にはシングル家庭や貧困家庭の子供達でもたくさん美味しいご飯が食べられるように行なってる活動だと思ってました。
ただ話を聞いたら実際の現状は利用者の約半数は「単身者の老人」なんだそうです。
名前は「子ども食堂」だけど基本的には誰でも使える食堂なので別にダメなことをしてるとかいう訳ではないです。あしからず。
食事に困っているというよりは「話し相手」が欲しくて食堂を利用してる人が多いということを聞きました。
おぉ…なんか現実…
と思ってしまった。まさに少子・大高齢化時代の日本を象徴するようなエピソードだなと思いました。
これからそういう人はもっと増えるだろうなぁ。
4〜50年後自分が老人と言われる立場になってもそういった場所が存続してるなら行きそうだしなぁとも思った。
自分の子供が働き盛りになるときの日本は一体どうなってるんだろうか。
願わくば子にはずっと笑顔でいてほしい。時代が原因の苦労はして欲しくない。
これからどんどん成長していく子とこれからどんどん老いる自分。
子のために私に出来ることはなんなんだろうかなと、なんだかしんみり考えてしまったりもしたのでした。
それではこれにて。かしこかしこ。
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