向いてないけど、母になりました。

ことごとく育児に向いてない30代女の日々奮闘記

退院後どんな感じ?こんな感じ。

こんにちはしらすです。

 

生後4ヶ月、だいぶ霧が晴れてきました。

 

退院したらすごく成長してた

先日、口唇裂縫合手術から無事退院しました。

赤ちゃんにとって決して短くはない10日間の入院生活。

日中は面会で一緒にいたけど今までみたいに24時間常に一緒というわけではなかった10日間。

子はこの10日の間にもグングン成長していたことを退院後に実感しました。

 

まずミルクを飲む量が増えました。

入院前は満腹中枢ができてきたのか飲みムラが激しくて1回60mlしか飲まないときもあり、相当悩んでました。

入院中も吐き戻し予防のため1回80〜100mlという少量頻回ミルクだったので退院後もそれぐらいしか飲まなくなってたらどうしようとヒヤヒヤしてました。

でもなんか知らないけど全部杞憂に終わりました。

退院後は飲みムラもほぼなくなって200mlがっつり飲み干せるようになってました。成長…!!

それによってミルクの回数も1日6回から5回に変更。今は1日合計950〜1000mlで落ち着いてます。

やっぱりミルクの回数が4時間毎の5回で済むと日中の行動にもだいぶゆとりが出てきます。

今までは出かけるにしてもあっという間に次のミルクの時間が来ていつもバタバタしてたけどそれがだいぶマシになった気がします。

時間にもこっち(親)の心にも余裕が出てきました。

 

あとは今まで抱っこじゃないと昼寝してくれなかったのが添い寝でも寝てくれることが増えました。

入院中は抑制筒がついてたり抱っこで寝かしつけできない日々が続いてたので、荒療治的ではあるけどそこで1人で寝る力を身につけたみたい。

これにより寝かしつけ難易度がグンッと下がりました。

添い寝で寝てくれるならこっちも一緒に横になって休めるし、抱っこのしすぎで痛めた右手首も使わずに済む。(もう本当に痛い😭)

そして極め付けはなんといっても…

ついに夜勤(夜中のミルク)がなくなりました👏

21時半頃にミルクをあげて次のミルクは翌朝6時になりました。

毎日夜が来るのも明日が来るのも嫌だったけどその感情がだいぶ和らいできました。

夢にまで見た8時間睡眠。

この日をどれだけ…どれだけ待ち侘びたことか…!!!!!!(生後138日)

 

「昨日と同じ」という訳にいかないのが育児なのは百も承知なので明日にはどうなってるか分かりませんが今のところ色々と順調になってきました。(主に私の体力コンディションが)

 

首もしっかり据わり、体つきもだいぶムチムチしてきました。

低体重出身なので、順調に体重は増えていてもどうしてもずっとフニャフニャな新生児感が抜けなかったのですが

(実際生後3ヶ月のとき道行く人に「新生児かと思った!」と言われて落ち込んだ)

ここに来てやっと「赤ちゃん感」が出てきたように思います。

また、今までは何かにつけゲーゲー吐き戻してたので横にするのもベビーカーに乗せるのも気を遣っていたものですが

胃がしっかりしてきたのかそういった心配もほぼなくなってきました。

なんかやっと得体の知れない生き物から「人間」になってきたのをひしひしと感じるー…!!

 

あぁ長かった。なんか本当ここまで来るのが長く険しい道のりだった〜〜〜

ここからもまた大変なんだろうけどとりあえず「人間」にすることはできた気がします(言い方)

夫の育休期間が最高だった

子の退院に合わせて夫が(土日を挟んで)計9日間の育休を取ってました。

まぁ「育休」と言ってるだけで有休を繋げてぶち込んだだけではありますが。

この9日間が本当に最高の9日間でした。

なんといっても育児中常に隣に会話できる大人がいるということ。

これが何よりでかかったです。

今まで育児の何が一番辛かったって「孤独感」だったんだなってことをこの9日間で思い知りました。

正直子が入院中の10日間より夫が育休を取った9日間の方がよっぽど精神的にもリフレッシュできました。

(入院中は一旦子と離れられるとはいえ、それはそれで気になってしまってあまり心は休まらなかったので)

 

私だけじゃなく家族全員にとっても非常に有意義な9日間だったと思います。

まず、子供も入院中は面会時間終了後なかなか看護師さんにも構ってもらえなかったであろう後遺症(?)なのか

退院してしばらくはずっと奇声のような一方的に叫んでるような声をあげてることが多かったです。

朝会いに行ったら喉が枯れてることもあったくらいでしたからね。(泣き叫んだんだろうよ…)

それが夫の育休で親子3人で密度の濃い時間を過ごすうちに段々とまた以前のようにこちらに向けて話しかけるような喃語が戻ってくるようになりました。

子供にとっても入院中のストレスから心を癒す大事な時間になったかと思います。

夫がいることで私もだいぶ穏やかに子供と接することができたので余計にだったと思います。

 

そして私達夫婦にとっても大事な時間となりました。

そもそも子なし時代はお互い休みが合わなくて(夫土日休・私平日休)休みが合うのは月に1日だけ。

新婚旅行でさえ4泊5日だったので、夫婦の私達ですら9日間ずっと一緒にいるのは初めての経験でした。

そして来年の今頃には私も職場に復帰する予定なのでこんなに長期間家族3人で過ごせることももうなかなかないかもしれません。

もしかしたら最初で最後になるかもしれない丸々9日間も家族揃って一緒に過ごした時間。

 

この9日間遠出するわけでもなく、ほとんど近所で過ごしましたがその何気ない日常がすごく穏やかで楽しかったです。

育児してて本当初めて「楽しい」っていう感情が出てきたかも知れない。

平日の昼間から3人川の字になって昼寝したり、近所の河原をベビーカー押して散歩したり。

普段は悪い意味なんだけどこの期間だけはいい意味で社会から切り離されたような特別感がありました。

きっと子の手が離れたときこの9日間のことをすごく思い出すんだろうなぁと思ったくらい貴重な時間でした。

普段は朝と夜の短い時間しか子と過ごせない夫も1日中がっつり子と過ごしたことでより一層子への想いも高まっていたように感じます。

 

難しいことを言ってるのは重々承知の上ですが、子供が産まれたら両親ともせめて半年くらいは強制的にでも育休が取れればどんなに良いものかと思いましたよ。

幼い子供と家族がゆっくり過ごせる時間がこんなにも短いなんてなんか世知辛いよ、ジャパン。

 

そんな夫の優雅な育休期間も終了してしまったのでまた私と子の2人孤独育児が始まります。

大丈夫かな。はてさてどうなることやら。

ただお陰様(?)で子は順調に成長しております。

そんな感じで短めですが(とはいえ2600文字近く書いてるけど!)今日はこの辺で。

かしこかしこ。

 

良かったらクリック・読者登録よろしくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング