毎日アチアチのアチですね。こんにちはしらすです。
こちらの記事の続きだよ⇧
…なんか前回の記事も今回の記事も書けば書くほど「自業自得で自己中な自分」が浮き上がってきて辛いんですが
そういう悪い面こそ向き合うのが必要かなと思い、今日も洗いざらい書いていきたいと思います。
「下ネタ言っても大丈夫だよ、こいつ女じゃないから」
「キツくいじっても大丈夫だよ、こいつ女じゃないから」
「夜遅いけど送ったりしなくていいです、一人で帰れるんで」
「重いものとか運ばなくていいです、自分でできるんで」
自業自得ではありますが、そんな感じで女性性をゴミ箱に捨て早数十年。
そんなんでも幸い1人の人とお付き合いできて結婚することはできました。
(ひとえに夫の好きなタイプが「女性らしさを微塵も感じない女」だったから結婚できたに尽きる笑)
既婚子なし時代もそこまで性別意識しなくてよかった
夫は「女の子っぽい女の子」が苦手なだけあって、有難いことに「男だからこう」「女だからこう」みたいな意識が本当に薄い人です。
「奥さんが家事をして旦那さんが遅くまで働く」のがよく聞く家庭の構図だとしたら我が家は完全に逆でした。
元々マメで綺麗好きな夫とズボラでだらしない私だったのもあるけど夫はめちゃくちゃ家事をやってくれます。
(なんなら"自分のやり方があるから私にやらせたくない"まである笑)
世間的によく言われる「女性的家庭内役割」を押し付けられることは皆無でした。
そんな夫のお陰で夜遅くまで仕事にフルコミットできてたし、結婚しても「自分は女である」ことをさほど意識せずに生活することができていました。
<<感謝>>
この国で妊娠・出産したら女性への負担が多くなる現実は分かっているつもりでした。
少なくとも「子供を作ること」に二の足を踏んでいた理由の1つではあったし。
でもどこかで「うちの家庭は男女逆っぽいところあるし、そういう現実はあまり襲ってこないだろう」と高をくくってた部分があったんですよね。
夫も常々「僕がメインで家事・育児をする。だってあなた絶対向いてないもんねw」と私の特性も理解してくれていたし。
でも蓋を開ければ「そういう現実」はガンガン襲ってきた。
「女である」ことに沢山ぶち当たった
始めは妊活してもなかなか授からず検査のために婦人科へ行ったときのこと。
これまで病院という場所には縁がなかったので婦人科のあの独特の雰囲気には始めだいぶ面食らいました。
妊娠・出産なんて夫婦2人の問題なのに待合室にいた患者は全員が女性。
この日は仕事を早退して病院に行ったんですが、店ではまだ店長(男)も副店長(男)もバイト(男)も働いてるのに
「なんで私だけこんなところに座ってるんだ…?」という居心地の悪さを感じたのを覚えています。
客観的に見れば私もそんな患者の1人に過ぎないことは百も承知です。
頭では十二分に分かってるのに感情の部分で感じてる性自認が狂ってるので、まるで女性専用車両に1人飛び乗ってしまったおじさんのような気持ちになっていました。
(何を言ってるか分からないだろう…?もはや私にも分からない😂笑)
そういう小さな「居心地の悪さ」は治療や妊娠経過が進むたびにどんどん大きいものになっていきました。
治療〜出産までの間、お決まりの椅子の器具に乗って何度も何度も開く股。
卵管を通水する卵管造影はそれはもう死ぬほど痛くて、やられてる間「どうして私だけこんな目に…!?」と強く思いました。
治療のため職場に迷惑をかけなきゃならないのもいつも女性側である自分だけ。
人工授精当日、夫が中抜けして来てくれましたが院内に入れるのは女性のみということで結局駐車場で待機。
どんなに夫が頑張ってくれても外界からの圧力(?)により「女性だけ」という場面は後にも先にも数えきれないほど沢山ありました。
(今でも夫婦どちらがミルクあげてもいいのに出先の授乳室は大抵男性入室禁止なので結局女性の私があげるしかない…とかね)
育児において「社会的に男性には出来ない・させない・やらせないこと」があまりにも多すぎるんですよね。
夫は1mmも悪くないのにどうしても「どうして自分(女性)だけ?こないだまで同じところに立ってたはずなのに…」という思いが風船のようにどんどん膨らんでいきました。
まるで自分だけ突然階段から蹴飛ばされて下に転がり落ちていったような気分でした。
歪んだ認知にぶつかった
私の中では決して当たり前じゃなかった「自分は女なんだ」という認識。
そんな認識をこれでもかというくらいに実感させられた妊娠・出産・育児。
それはもう今まで慣れ親しんだ日本にいたのにいきなり知らない異国に飛ばされたくらい居心地の悪いものでした。
このブログの一番最初の記事にも書いてましたが、妊娠したての頃からずっと⇩な感じ(笑)
主治医の先生からは「よく動いてる。可愛いでしょう」と言われたんですが 「可愛い」と言ったらなぜか負けなような気がして(?)「なんか怖いですね…!」って答えてしまいました。お前が怖いよ。
二度目の妊婦健診 - 向いてないけど、母になりました。
この「なぜか負けたような気がして」の気持ちの正体がずっと分からなかったんですが
今にして思えば『赤ちゃんを見て「可愛い」と言うような、いかにも女性らしい女性になってはいけない』と無意識にブレーキをかけていたのかなという気がします。
どんどんお腹が大きくなって、胎児を守るため体毛が濃くなって、胸を絞れば母乳が出るようになって。
そういう「女性としての体の変化」も嫌で嫌でたまりませんでした。
会う人会う人に「あら幸せねぇ」「お母さんになるんだねぇ^^」というピンクピンクした眼差しや表情を向けられることもしんどかったです。
夫も周りの男性も子供が出来ようが何一つ変わらない体で仕事や日常を続けている。
今まで私も同じ世界にいたのに。同じ位置に立っていたのに。
自分だけがどんどん切り離されて行くようでなんとも言えない孤立感が募っていきました。
自分の歪んだ認知から「女性らしさ」を嫌って避けてただけなんですが
『今まで自他共に"女ではない"ような認識で生きてきたのに、なんで今更こんなに"女"であることに苦しめられなきゃいけないの』
『女性らしいところなんて何一つないのになんで体の機能だけは一丁前に女なの?』となんだかすごく悔しくなりました。
歪んでる?歪んでるだろう(笑)でもこれが本音なんだ。
それが鬱っぽさの一因だったみたい
そういう思いは育児が始まれば始まるほど顕著に出てきました。
どんなに夫が主体的で協力的でも、自分と世間の中にある「結局のところ育児の最終監督責任者は女親」という考えがどんどん重くのしかかってきました。
育児始めたての頃の私は「今まで女じゃなかったのに(?)なんでいきなり女であるがゆえの責任がこんなにも重く来るの?男女比率合ってなくない?なんで女だけ?なんでなんでなんで」って感じで大混乱でした。
理解してもらえるか分からないけど要するに男の感覚のまま母親になってしまったという感じでした。
父親になるつもりが母親になってしまっていた…みたいな。
本当に本当にヒヤマケンタロウみたいな気分でした。
看護師さん・保育士さん・保健師さん・助産師さん・他のママさんetc... 育児中に関わる誰と話しても根本的な何かがズレているような文にし難い違和感がずっとありました。
どこにいても何をしても居心地が悪くて、自分の居場所なんてどこにも無くなってしまったみたいな感覚でした。
頼みの夫に話してもさすがに理解の範疇を超えてたみたいで(そらそうだ笑)価値観が擦り合わず喧嘩に発展することもありました。
もう精神的には八方塞がりのような状態になり、先日カウンセリングにお世話になり今に至るという感じになります。
見えてきた結論
なのでこのブログでも散々「育児つらい」と言ってましたが多分育児そのものが辛かったんじゃなくて(いやしんどいことは山程あったんだけど笑)
「育児を通して浮き彫りになってきた自分自身の問題つらい」が正しかったんだろうなと思います。
ブログのタイトルにもしている「向いてないけど、母になりました」の「向いてない」の理由が
今回のカウンセリングと、この文章を書いて心の棚卸しをしたことでだいぶハッキリしてきたかなと感じました。
多分私は子供は欲しかったけど「母親」にはなりたくなくて。
「親」になることへの覚悟はしたつもりだけど「母親」になる覚悟は全然してなくて。
むしろずっと「父親」になりたかったし、パートナーが夫ならなれると思ってたけど
結局どう足掻いたって私は「母親」であることを子供を産んでからやっと気付いた、といったところです。
今こうやって俯瞰して読んでみると「いやいやいや…」と自分の気持ちにツッコミ入れたくなるところも山積みですが、とりあえず思うまま吐き出してみたらだいぶスッキリしました。
結局のところ色々と覚悟が足りなかったんだろうなと反省する部分もあるけど
そういう不安定な状態でもなんとか息子を今まで育てられたこと、少しは褒めてもいいんじゃないかなとも思えました。
相変わらず自分のことばっかり考えてる母親で申し訳ないという気持ちはめちゃくちゃある。
とはいえ、このまま終わったら何の解決策もなくダラダラとお気持ち述べてチャンチャン!となってしまうので
次の記事でだからこそ今後どうしていこうかなっていう部分をまたまとめて書けたらいいなと思います。
0.000001mmでも興味がある方いればもうしばらくお付き合いくださいませ(笑)
ちなみにこの記事を書くにあたりウロウロネットサーフィンしてたらこの方のnoteがすごく自分の考えに近いなと思ったのでシェアさせて頂きます。
(ダラダラダラダラお気持ち書いてる私よりよっぽど読みやすいです…!!)
それでは長くなってきたのこの辺で。
ではではかしこかしこ。
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